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2009年10月

洋画「ミルク」

 1970年代のアメリカで、同性愛者であることを公表して公職に就いたアメリカ初の政治家ハーヴェイ・ミルクの生き様を描く伝記ドラマ。監督は『エレファント』のガス・ヴァン・サント。個人の権利を守るために戦い、凶弾に倒れたミルクをオスカー俳優ショーン・ペンが演じている。同役ですでに多数の映画賞を制覇しているショーンの熱演と、今なお尊敬の念を集めるミルクの愛すべき人柄をフィルムに焼き付けたガス・ヴァン・サントの手腕を堪能したい。
 ショーン・ペンは一目置いていた俳優だが、この映画はつまらなかった。同性愛に興味がない人にとっては、つらい映画ではないだろうか。

おすすめ度  ★☆☆☆☆
 
原題: MILK
製作年度: 2008年
監督: ガス・ヴァン・サント
上映時間: 128分
キャスト:ショーン・ペン、エミール・ハーシュ、ジョシュ・ブローリン

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韓国ドラマ「変わった女、変わった男」

 韓国ドラマ『変わった女、変わった男』は韓国で平均視聴率29%以上を記録した人気ドラマ。なんてことないが、気になるドラマだ。

 うつろいゆく家族関係の中で、忘れてしまいがちな家族の意味と真実の愛情を、4人の思春期の男女を通し、明るく軽快に描いた作品で、キム・アジュン、コ・ジュウォン、チョン・ジュン、キム・ソンウンの4人が主演。
 いとこ同士であるキウンとソギョンはヘインをめぐり、しらずしらずのうちに仕事と愛情のライバル関係になる。一方、寂しく一人暮らしをする叔母と空き部屋で血のつながりを越えて女性同士の情愛を交わしながら明るく、苦労に屈せずに暮そうとするチョンナム。やがてチョンナムとソギョンはさらなる愛をはぐくんでいく…。

おすすめ度 ★★★★☆

話数:全 170話
放送年:2005年
監督/演出:イ・ドッコン/パク・ギホ
脚本:イ・ドクジェ
出演者:キム・アジュン、コ・ジュウォン、チョン・ジュン、キム・ソンウン

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洋画「バビロンA.D.」

 『リディック』のヴィン・ディーゼルを主演に迎え、特殊な能力を持つ女性を守るため、人類の未来を揺るがす陰謀に立ち向かう男の姿を描くSFアクション。俳優としても活躍するマチュー・カソヴィッツがメガホンを取り、モーリス・G・ダンテックの冒険小説を基に独創的な世界を創り上げた。共演には『海の上のピアニスト』のメラニー・ティエリー、アジア屈指のアクション女優ミシェル・ヨー、名女優シャーロット・ランプリングらが顔をそろえる。
 ヴィン・ディーゼルがかっこいい。荒廃した近未来を舞台にヨーロッパからロシアを経て、アメリカ・ニューヨークまでの旅も、雰囲気が変わって面白い。最後の10分も、意表をつかれて新鮮だった。

おすすめ度  ★★★★★

原題: BABYLON A.D.
製作年度: 2008年
監督: マチュー・カソヴィッツ
上映時間: 90分
キャスト:ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ヨー、メラニー・ティエリー

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邦画「GOEMON」

 『CASSHERN』の監督を務めた、紀里谷和明が約5年ぶりに放つエンターテインメント超大作。戦国の世を舞台に、超人的な身体能力を武器に金持ちから金品を盗み、貧しき者に分け与える盗賊・石川五右衛門の壮絶な戦いが描かれる。主人公・石川五右衛門を演じるのは江口洋介。共演は大沢たかお、広末涼子ら。役者たちがトレーニングに6か月を費やしたというアクション・シーンと、デジタル技術を極限まで駆使した圧倒的な映像美に注目だ。
 歴史上の人物をなぞってはいるが、異次元の世界のような色彩の映像が全編貫かれている。この手法は韓国映画でも観た。題名は・・・う〜ん出てこない。しかし、この手の映画は、どちらも疲れる。
 
おすすめ度  ★★★☆☆

製作年度: 2008年
監督: 紀里谷和明
上映時間: 128分
キャスト:江口洋介、大沢たかお、広末涼子


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韓国ドラマ「キツネちゃん、何しているの?」

 「私の名前はキム・サムスン」の 脚本家が贈るラブロマンス!
 三流成人向け雑誌の女記者と 9歳年下の青年が綴る愛のメッセージ 。全16話だから、そんなに長くない。面白かった。
 
 コ・ヒョジョンは、気持ちだけ24歳でストップしている33歳の三流雑誌の記者、コ・ビョンヒ役を演じる。ときどき自分の平凡さが情けなくてイヤになる。もっかの夢は堂々と名刺を渡せるような職業に就くことと、慰められたいときに温かく抱きしめてくれる恋人をゲットすること。そして彼と一緒にキャンピングカーに乗って世界旅行すること。そんなある日、片思いの女王ビョンヒは友人の弟、チョルスととんでもないことをしでかしてしまう。 チョン・ジョンミョンは24歳の自動車整備士、パク・チョルス役で初めてMBCドラマに登場する。チョルスは何の取り柄もないアウトサイダーで、ただ好きな仕事(車の整備や旅行)を楽しみながら満足して生きている。
 『キツネちゃん、何しているの?』は2005年に大ヒットを飛ばした『私の名前はキム・サムスン』の脚本家キム・ドウが執筆し、『お向かいの女』、『結婚したい女』で女心を軽妙に描いたクォン・ソクチャンプロデューサーが演出する。

おすすめ度  ★★★★☆

監督:クォン・ソクチャン
全8巻(16話)
キャスト:コ・ヒョンジョン、チョン・ジョンミョン、チョ・ヨヌ

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韓国映画「ダンサーの純情」

 韓国で“国民の妹”として愛される、『マイ・リトル・ブライド』のムン・グニョン主演の純愛物語。ムン・グニョンがダンスを通して大人の女性へと成長する純真なヒロインを熱演し、後半ではプロのダンサーも顔負けの華麗なダンスを披露する。ラッキーな相手役にはミュージカル出身の新星、パク・コニョン。この2人の甘いダンスは必見! 愛くるしく天使のような主人公と不器用な男の真実の愛が涙を誘う。
 最近観た韓国ドラマが「風の絵師」と「風の国」。この「風の絵師」のヒロインがムン・グニョン。「風の国」の準主役として出演しているのがパク・コニョンだ。不思議な巡り合わせである。
 この映画の素晴らしいところは、何と言っても二人のダンスがうまいことだ。特にムン・グニョンの成長過程が面白い。

おすすめ度  ★★★★★

原題: INNOCENT STEPS
製作年度: 2005年
監督: パク・ヨンフン
上映時間: 111分
キャスト:ムン・グニョン、パク・コニョン、ユン・チャン

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洋画「グッド・ウィル・ハンティング」

 深い心の傷を負った天才青年と、同じく失意の中にいた精神分析医がお互いにあらたな旅立ちを自覚して成長してゆく姿を描く感動のヒューマン・ドラマ。ボストンに住む青年ウィル(マット・デイモン)は、幼い頃から天才ゆえに周囲から孤立していた。だが、彼の才能に気付いた数学教授のランボーは、ウィルに精神分析医のショーン(ロビン・ウィリアムズ)を紹介する。ウィルはショーンにしだいに心を開いてゆくが、彼の才能に気付いた政府機関や大企業が接近してくる。

 観るのはニ度目。歪んだ天才が心を開くというストーリーだ。マット・デイモンがよく似合う。

おすすめ度  ★★★★☆

原題: GOOD WILL HUNTING
製作年度: 1997年
監督: ガス・ヴァン・サント
上映時間: 127分
キャスト:ロビン・ウィリアムズ、マット・デイモン、ベン・アフレック

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洋画「エアフォース・ワン」

 テレビで観賞。日曜映画劇場かな?

 アメリカとロシアの協力によってカザフスタンの独裁者ラデクがついに逮捕された。命令を下した合衆国大統領マーシャルは、モスクワでの会見でテロには決して屈しないことを宣言し大統領専用機(エアフォース・ワン)で帰途についた。だが、その機内にはロシアのTVクルーを装っていた6人のテロリストが潜入していた。テロリストのリーダー、コルシュノフは乗客乗員を人質に取り、アメリカ政府にラデク釈放を要求する。政府が決断を迫られる中、辛くも難を逃れた大統領は単身、テロリストへ戦いをい挑もうとしていた!

おすすめ度  ★★★☆☆

原題: AIR FORCE ONE
製作年度: 1997年
監督: ウォルフガング・ペーターゼン
上映時間: 124分
キャスト:ハリソン・フォード、ゲイリー・オールドマン、グレン・クローズ

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洋画「傷だらけのランナー」

 ブラッド・ピット主演作だがとても古い映画だ。

 真面目な兄(ブラピ)と悪の弟(リッキー)、父は死に、母親はスーパーで働いている。兄は足が早く、大会に勝って奨学金を貰い大学を目指している。片や、車泥棒で少年院から保釈された弟は、悪い友達の誘いが断れきれない。ある日、朝のランニングを弟と一緒にすることになり、弟に素質があることを知る。兄は陸上部に入ることを勧めるが、弟には興味がない。
 やっと、陸上を始め、頭角を表わす弟、そして、二人はライバルになっていく・・・

 二人は高校生だから、青春ものである。なんて事はないが、兄弟の絆を描いた映画だ。

おすすめ度  ★★★☆☆

原題: ACROSS THE TRACKS
製作年度: 1990年
監督: サンディ・タン
上映時間: 101分
キャスト:ブラッド・ピット、リッキー・シュローダー、キャリー・スノッドグレス

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邦画「ヤッターマン」

 邦画界の鬼才、三池崇史監督が人気テレビアニメーション「ヤッターマン」を実写化した型破りな娯楽大作。奇跡の石をめぐり、ヤッターマンとドロンボー一味が繰り広げる攻防を独自の世界観で描く。正義のヒーローにふんするのは『黄色い涙』の櫻井翔。その相手役に『櫻の園 -さくらのその-』の福田沙紀、ドロンジョ役に『下妻物語』の深田恭子とフレッシュな面々が顔をそろえる。オリジナル版をさらにパワーアップさせた、迫力の戦闘シーンや変身シーンなども見逃せない。
 『下妻物語』は、今でも好きな邦画ベスト3に入る。そのヒロイン深田恭子のドロンジョ役が気になって観る。子供向けなので、仕方が無いが、内容は想像通りだった。人気アニメを実写化したというだけで、あまり、意味はない。

おすすめ度  ★☆☆☆☆

製作年度: 2008年
監督: 三池崇史
上映時間: 111分
キャスト:櫻井翔、福田沙紀、深田恭子、ケンドウコバヤシ、生瀬勝久

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洋画「クリムト」

 19世紀末のオーストリアに実在した天才画家クリムトの、時代を先取りした作品と彼の人生を描いたファンタジー。死の床にある男が自分の人生のハイライトを回想する。クリムトを迫真の演技でみせるのは、『リバティーン』のジョン・マルコヴィッチ。その愛弟子役には『イーオン・フラックス』のニコライ・キンスキーがふんしている。実際クリムトがデザインした衣装を再現したドレスや、世紀末の香り漂う豪華な内装に魅せられる。
 最近、ウィーンのシェーンブルン宮殿に興味があり、舞台がオーストリアということで観ることに。しかし、何がいいたいのかよく解らない。画家なのに、絵を描く場面もないし、一人の女性にこだわっていたことが解るが、説明がなく、どんな女性でどうなったのかも理解できないので、ストレスが残った。

おすすめ度  ★☆☆☆☆

原題: KLIMT
製作年度: 2006年
監督: ラウル・ルイス
上映時間: 97分
キャスト:ジョン・マルコヴィッチ、ヴェロニカ・フェレ、サフロン・バロウズ

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邦画「少年メリケンサック」

 多彩な分野で活躍するクドカンこと宮藤官九郎の、監督2作目となるハイテンションなコメディー。ひょんなことから、凶暴なオヤジ4人組のパンクバンドを引き連れて全国ツアーに出ることになったお気楽OLの奮闘を描く。主演には話題作への出演が相次ぐ宮崎あおいがあたり、ハジけたコメディエンヌぶりを披露。彼女を振り回すバンドメンバーには佐藤浩市、木村祐一、田口トモロヲ、三宅弘城がふんするほか、ユースケ・サンタマリアらが出演。
 納得いかないのは、最後までオヤジ4人組のパンクバンド演奏がへたくそだったこと。宮崎あおい興味で観たが、うるさいだけで、期待はずれ。

おすすめ度  ★☆☆☆☆

製作年度: 2008年
監督: 宮藤官九郎
上映時間: 125分
キャスト:宮崎あおい、木村祐一、勝地涼

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中国映画「ウォーロード」

 久しぶりの中国映画だ。まさに中国を代表する三大スター共演による歴史ドラマだ。

 香港や台湾の映画賞を総なめにした、ジェット・リー、アンディ・ラウ、金城武共演の歴史アクション・ドラマ。清朝末期、太平天国の乱での実話を基に、男たちの友情と裏切りをダイナミックに描く。『ラヴソング』などの恋愛映画の名手、ピーター・チャン監督が血なまぐさい激しい戦場シーンを演出し、ジェット・リーも複雑な感情を抱える役柄でこれまでにない繊細(せんさい)な演技を披露。スリリングな展開から、最後まで目が離せない。

おすすめ度  ★★★★★

原題: THE WARLORDS/投名状
製作年度: 2008年
監督: ピーター・チャン
上映時間: 113分
キャスト:ジェット・リー、アンディ・ラウ、金城武

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洋画「バーン・アフター・リーディング」

 『ノーカントリー』でアカデミー賞作品賞ほか主要3部門などを受賞したジョエル、イーサン・コーエン兄弟が放つクライム・コメディー。CIAの機密情報が書き込まれた一枚のCD-ROMをめぐり、さまざまな人々が衝撃の結末へと突き進んでいく。出演は『オーシャンズ』シリーズのジョージ・クルーニー、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のブラッド・ピットら。演じる俳優をそれぞれ想定して書かれたという個性豊かなキャラクターたちと、彼らがたどる運命の行方に注目だ。
 ブラッド・ピットはどちらかというと脇役。ジョン・マルコヴィッチが主役という感じかな。ジョージ・クルーニーも・・・いやいや主役はいません。みんな同等です。ちょっと風刺の利いたコメディです。

おすすめ度  ★★★★☆

原題: BURN AFTER READING
製作年度: 2008年
監督: イーサン・コーエン
上映時間: 93分
キャスト:ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー、ジョン・マルコヴィッチ

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洋画「ロリータ」

 ナボコフの同名小説をキューブリックが映画化した問題作。夏を過ごそうと田舎町で下宿するハンバートに、未亡人シャーロットは積極的だが、当のハンバートは彼女の娘・ロリータに心奪われていた。やがてハンバートとシャーロットは結婚するが、夫が娘を愛してる事を知ったシャーロットは逆上のあまり事故死してしまう。心置きなく二人だけの暮らしと相成るはずだったが、近所の視線も気になり、ハンバートはロリータを連れて車で旅に出るのだが……。
 この映画も二度目だが、内容はすっかり忘れていた。久しぶりに観て、面白かった。ラストの場面が冒頭に出て来るので、最初は何がなんだか解らないが、最後に納得。ロリコンとロリータの関係は?

おすすめ度  ★★★★★

原題: LOLITA
製作年度: 1961年
監督: スタンリー・キューブリック
上映時間: 153分
キャスト:ジェームズ・メイソン、スー・リオン、シェリー・ウィンタース

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洋画「シャイニング」

 冬の間閉鎖されるホテルに、作家志望のジャック一家が管理人としてやってきた。そのホテルでは過去に、管理人が家族を惨殺するという事件が起こっていたのだが……。モダン・ホラーの帝王S・キングの同名原作を離れ、キューブリックが独自に造り上げたホラー。
 昔観たことを忘れてしまっていた。冬に閉鎖するホテルの管理人というあたりで思い出した。観た当時は、キューブリックの監督だとは知らなかった。キューブリック作品を続けて観ているうちに、再会したようだ。

 キューブリックにホラーとは意外だが、ホラー映画でも一流だとわかる。
 
おすすめ度  ★★★★☆

原題: THE SHINING
製作年度: 1980年
監督: スタンリー・キューブリック
上映時間: 119分
キャスト:ジャック・ニコルソン、シェリー・デュヴァル、ダニー・ロイド

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洋画「時計じかけのオレンジ」

 キューブリック監督作品を続けて見直している。彼の作品の中で、「2001年宇宙の旅」に続く傑作がこの映画ではないだろうか。
 鬼才スタンリー・キューブリック監督の描く傑作SF。近未来、毎日のように暴力やセックスに明け暮れていた不良グループの首領アレックスは、ある殺人事件で仲間に裏切られ、ついに投獄させられてしまう。そこで彼は、攻撃性を絶つ洗脳の実験台に立たされる。

 舞台は近未来だが、制作は1971年なのに全く違和感を感じない。唯一、古さを感じたのは、音楽を聞く方法がテープだったことぐらいか。さすがのキューブリックもCDまでは想像できなかったようだ。しかし、テーマとか発想は、鬼才という名前がぴったりの異色映画である。

おすすめ度 ★★★★☆

原題: A CLOCKWORK ORANGE
製作年度: 1971年
監督: スタンリー・キューブリック
上映時間: 137分
キャスト:マルコム・マクダウェル、パトリック・マギー、エイドリアン・コリ


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洋画「バリー・リンドン」

 スタンリー・キューブリック監督作品。
 18世紀ヨーロッパ貴族社会の風俗や世界観を鮮やかに再現し、日和見主義で英国貴族に成り上がっていくアイルランド青年の栄華と没落の半生を描いたヒューマン・ドラマ。前編と後編に分かれていて、前編が、貴族になるまでを描く。後半は家族の確執や没落までの軌跡だ。 双方に一回ずつ「決闘」のシーンがあるが、後半の義理の息子との決闘は見応えがある。

おすすめ度  ★★★★☆

原題: BARRY LYNDON
製作年度: 1975年
監督: スタンリー・キューブリック
上映時間: 186分
キャスト:ライアン・オニール、マリサ・ベレンソン、パトリック・マギー

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洋画「博士の異常な愛情」

 先月。オバマ米大統領のもと、国連で核廃絶に向けて歴史的な合意がなされたが、映画界でも核戦争を描いた作品は多い。その中で、巨匠キューブリックが核戦争が起きるまでを描いた映画がこれだ。全編モノクロだ。  

 近未来を舞台に、核による世界破滅を描いたブラック・コメディ。アメリカ軍基地の司令官が、ソ連の核基地の爆撃指令を発した。司令官の狂気を知った副官は、司令官を止めようとするが逆に監禁されてしまう。大統領は、ソ連と連絡を取って事態の収拾を図る。しかし、迎撃機によって無線を破壊された1機が、ついに目標に到達してしまう……。

 コメディとはとても思えない。一人の将軍の暴走が世界を滅亡させるという設定は、笑えない話だ。

おすすめ度  ★★★★★ 

原題: DR. STRANGELOVE: OR HOW I LEARNED TO STOP WORRYING AND LOVE THE BOMB
製作年度: 1964年
監督: スタンリー・キューブリック
上映時間: 93分
キャスト:ピーター・セラーズ、ジョージ・C・スコット、スターリング・ヘイドン

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韓国ドラマ「春のワルツ」

 「秋の童話」「冬のソナタ」に続く、美しい自然を背景に、純粋な愛を描くユン・ソクホ監督「四季シリーズ」最終章。ユン監督いわく、本作では「春」だからこそ「希望」を描きたかったのだとか。心に傷を抱えた人も、愛と許しによってやがて癒されていく、そんな心の温かさが描かれている。また、メインキャラクターにはスター性あふれる新人を登用し「春」のフレッシュさを感じさせる。
 
おすすめ度  ★★★★☆

制作年度:2006年 全20話完結
監督:ユン・ソクホ
キャスト:ソ・ドヨン、ハン・ヒョジュ、ダニエル・ヘニー、イ・ソヨン

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