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洋画「2001年宇宙の旅」

 アーサー・C・クラークの原作を基に、S・キューブリックが映像化したSF映画の金字塔。人類の夜明けから月面そして木星への旅を通し、謎の黒石板“モノリス”と知的生命体の接触を、クラシックをBGMに色褪せることのない壮観かつ哲学的な映像で描いていく。

 言うまでもなく、S・キューブリックの代表作品だ。この映画を観るのは3回目だ。2回目もそうだったが、どうしようもなく観たくなる。
 印象的なシーンは、前半の原始の人間が骨を手にするところだ。この場面では、骨が宙を舞うスローモーションが象徴的だが、このシーンのために長い布石が続く。何気ないシーンでも、特殊メイクの完成度に驚く。
 そして、中盤では、円形の無重力の宇宙船の中で360度ランニングするシーンが印象的だ。このカメラワークも不思議だ。一体どんな工夫をして撮影をしたのか。宇宙船のセットを回すしかないはずだ。
 そして後半は、木星への旅でコンピュータのハルが暴走するシーンだ。そこで出て来る一人乗りのポッドは、とても1968年制作とは思えないほど斬新なデザインだ。

 今回。感じたのは“モノリス”が意外に小さいと感じたことと、印象的なシーン以外は、意外とつまらない場面が多いということだ。SF映画を代表する作品には違いないが、3回観て、始めて古いを感じたのも事実だ。

 また、10年後に、今回のように観たくなるだろう。

おすすめ度  ★★★★★

原題: 2001: A SPACE ODYSSEY
製作年度: 1968年
監督: スタンリー・キューブリック
上映時間: 139分
キャスト:ケア・デュリア、ゲイリー・ロックウッド、ウィリアム・シルヴェスター

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