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2010年1月

施政方針演説

 鳩山首相による施政方針演説が行われた。今日の新聞で1ページにわたる全文に目を通した。
「具体性に欠ける」 と批判するのは容易いが、具体性を出すと、また理念がないと批判されるんだろう。野党が文句を言うのは仕事だとしても、素直に共感できた。

 因みに、ガンジーのいう「七つの大罪」の引用とは・・・

1.原則なき政治
2.道徳なき商業
3.労働なき富
4.人格なき教育
5.人間性なき科学
6.良心なき快楽
7.犠牲なき宗教

 演説の時間は、1時間弱。テレビのニュースでは割愛して紹介はされるものの、内容の事よりも野次がすごいとか、批判ばかりが報道される。批判するのは、自由だが、是非、NHKあたりで、野次のない環境で国民に向けて首相が語る番組が出来ないかと思う。日本の行く末を考える意味でも、民主党がこれからどのような方針・理念で政治を行うかも、解るはずだ。

 それも、テレビの役目の一つだと思うがどうだろうか。

 えげつない野次の中での施政方針演説を見て、日本の政治家や国会に、うんざりするのは、私だけではないだろう。

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韓国映画「チャーミング・ガール」

 キム・ジスといえば、「情熱時代」(1993)、「総合病院」(1994)、最後の恋人(1995)、遠いソンパ川(1995)、山(1996)、もう一度逢いたい(1998)、甘い新婦(2000)、太陽がいっぱい(2000)、オンダル王子たち(2000)、バッドボーイズ(2000)、流れる川のように(2001)、神話(2001)、太陽の誘惑(2002)、初恋(2003)、英雄時代(2004)等、テレビドラマで活躍するベテラン女優だ。この映画が映画初出演とは意外だ。

 手持ちカメラでブレブレだし、素人のようなアップが多い。お陰でキム・ジスの肌はボロボロなのが丸解りだし。普通の映画を期待して観ると・・・腹が立ちます。ほとんどが通常の平凡な毎日を追っているだけ。郵便局に勤める主人公は、寂しい一人暮らしだが、時々はいるフラッシュバックで、過去が解る。お姉さんが亡くなったこと。お母さんが病気で亡くなったこと。新婚旅行で夫を置いて帰ってきてしまい離縁されたこと。叔父の強姦されたこと・・・などが少しづつ明らかになっていく。

 ある女性の平凡な日常に手持ちカメラで密着する、ドキュメンタリータッチのアート系作品。自力で過去を乗り越える一人暮らしの独身女性の心の機微や孤独を丁寧にすくいとる。テレビドラマ「太陽の誘惑」などのベテランのキム・ジスが、女優人生13年目にして本作で映画初出演を飾る。彼女が秘かに思いを寄せる男性を『ユア・マイ・サンシャイン』のファン・ジョンミンが好演。作り物ではない生身の痛みや孤独が胸に迫る。

おすすめ度  ★★☆☆☆

原題: THIS CHARMING GIRL
製作年度: 2005年
監督: イ・ユンギ
上映時間: 98分
キャスト:キム・ジス、ファン・ジョンミン、キム・ヘオク

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中国映画「あの子を探して」

 「初恋のきた道」の撮影も1999年。チャン・イーモウは、この1年で、田舎の学校を舞台にした映画を2本撮ったことになる。そして、ヴェネチア映画祭でグランプリを受賞したのはこちらの作品だ。監督自身2度目の受賞となるが、ちなみに1回目の受賞はあの「紅いコーリャン」である。
「初恋のきた道」はチャン・ツィイーの出世作となったが、この映画の出演者はほとんどが素人だ。主人公の少女ウェイこそ、オーディションで選ばれたが、28人の生徒たちは、撮影地の子供達だという。ウェイ・ミンジ、チャン・ホエクー等は本名だ。これは、チャン・イーモウの希望ではなく、地元の希望をチャン・イーモウが受け入れたのだそうだ。

 「紅いコーリャン」「菊豆」のチャン・イーモウ監督作品。舞台は中国の小学校。1ヵ月間学校を離れることになったカオ先生の代わりに、村長から代用教員に指名された少女ウェイ。可愛いけれど、やんちゃで生意気な28人の生徒たち。“生徒が一人もやめなかったら褒賞金をあげる”というカオ先生の言葉を信じて、子供たちを懸命に見張り続けるが、ある日、いつもウェイを困らせていた少年チャンが都会へ出稼ぎに出てしまった……。ヴェネチア映画祭で監督自身2度目のグランプリを受賞。

おすすめ度  ★★★★★

原題: NOT ONE LESS/一個都不能少
製作年度: 1999年
監督: チャン・イーモウ
上映時間: 106分
キャスト:ウェイ・ミンジ、チャン・ホエクー、チャン・ジェンダ

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洋画「ココ・アヴァン・シャネル」

 ココ・シャネルを題材にした映画は、調べてみるとこの映画を入れて3本ある。
2008年制作の「ココ・シャネル」。シャーリー・マクレーン主演、クリスチャン・デュゲイ監督。
1981年制作の「ココ・シャネル」。マリ・フランス・ビジェ主演、ジョージ・カッツェンダー監督のものだ。

 この映画は、2009年制作だから、シャーリー・マクレーン主演の映画とさほど時間は経っていない。この映画では、デザイナー・ココ・シャネルの物語というより、女性としてのココ・シャネルに重点を置いた物語になっている。有名になった華やかな映像を期待すると裏切られる思いをする。ストーリーのほとんどは、有名になるまでの話だからだ。生涯独身を通した彼女の生い立ちが中心であり、愛の軌跡を綴ったものと言えよう。オドレイ・トトゥの演技がみものだ。

 伝説のファッション・デザイナー、ココ・シャネルの若き日を描いた伝記ストーリー。監督は『ドライ・クリーニング』のアンヌ・フォンテーヌ。孤児として育ちながら、後にファッションを通して女性たちの解放をうたう存在へと成長するココ・シャネルを『アメリ』のオドレイ・トトゥ、彼女の生涯の思い人を『GOAL! ゴール!』のアレッサンドロ・ニヴォラが演じる。想像を絶する体験を重ね、やがて伝説となるヒロインの生き様に注目だ。

おすすめ度  ★★★★☆

原題: COCO AVANT CHANEL
製作年度: 2009年
監督: アンヌ・フォンテーヌ
上映時間: 110分
キャスト:オドレイ・トトゥ、ブノワ・ポールヴールド、アレッサンドロ・ニヴォラ

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小沢対検察(5)

 新聞報道の「関係者」の顔が少しずつ見えてきた。今週発売の「週刊朝日」によると、「小沢事件」なるものを捏造し、リーク情報をマスコミに垂れ流して、情報操作している東京地検特捜部サイドの中心人物は、大鶴基成(最高検検事)であるらしい。
 一般人にとって、これらの幼稚な情報操作によってでも、残念ながら「世論」は造られてしまう。悪意に満ちた「小沢バッシング」のリークによる波状攻撃は、法的に小沢辞任に追い込めなくても、効果はあるのである。

 その証拠に、昨年の「3.3事変」の顛末を観てみよう。

 検察の行動は小沢一郎氏の失脚を狙いとしたものである。昨年の「3.3事変(さんさんじへん)」でも小沢一郎氏が標的とされた。政権交代を問う決戦の総選挙を目前に控えた局面で、野党第一党の党首が狙い撃ちされた。刑事責任を追及するからには、相応の理由が必要であったが、これまで明らかになっている事実はない。
 小沢一郎氏の公設第一秘書である大久保隆規氏は政治資金規正法違反容疑で昨年3月3日に突然逮捕、起訴され、不当に長い勾留を受けた。被疑事実は政治資金収支報告書への「虚偽記載」だった。
 大久保氏は「新政治問題研究会」と「未来産業研究会」からの献金を、事実に即して「新政治問題研究会」と「未来産業研究会」から献金を受けたとして収支報告書に記載して提出した。
 この事務処理を東京地検は「虚偽記載」であるとして大久保氏を逮捕したのだ。地検は二つの政治団体が架空団体=ダミーであるとして、資金を拠出したと地検が見ている西松建設の名称を記載しなかったことが「虚偽記載」だとして起訴した。

 メディアは一方的な小沢一郎氏攻撃報道を繰り返す前に、昨年の3.3事変について、その後の公判詳細を報道する責務がある。メディアからは、昨年の3.3事変のあとも小沢一郎氏や大久保氏を犯人視するような無責任な報道が垂れ流されてきた。

 西松建設元社長の公判では、マスメディアがイメージ報道にいそしんだ胆沢ダム工事受注に関する「天の声」との検察主張が、裁判所によって完全に退けられた。単なる憶測によって特定個人を無責任に犯人視報道することは、重大な人権侵害事案であり、この点についてメディアは重大な説明責任を負っている。
 1月13日に開かれた大久保隆規氏の第2回公判で、西松建設元総務部長である岡崎彰文氏が、「政治団体がダミーとは全く思っていなかった」と証言した。

 大久保氏の弁護人の質問には、「OBがやっていて、届け出もしている、と被告に説明したと思う」と証言した。
 つまり、「新政治問題研究会」と「未来産業研究会」の二つの政治団体が「架空団体=ダミー」では無いと大久保氏に説明したことが明らかにされたのだ。
 大久保氏が問われている罪は、献金を「新政治問題研究会」と「未来産業研究会」という政治団体からの献金であると記載したことが「虚偽記載」にあたるというものであるが、「新政治問題研究会」と「未来産業研究会」の二つの政治団体に実体があったということになると、大久保氏の記載は「虚偽記載」ではなくなり、大久保氏は無罪になる。

 昨年の「3.3事変(さんさんじへん)」の内容は、驚くことにこれしかない。重箱の隅をほじるような事案で大久保氏は検挙されたのであり、この微小事案に関連して土石流のような小沢一郎氏攻撃が展開され、小沢氏は代表を辞任までしたのだ。


 これが真相なのだ。まさに検察の「いいがかり」のような事柄で、本来なら「小沢首相」になっていた日本の政治は、大きく変貌したことは間違いが無い。「鳩山首相」でなく、「小沢首相」がいいとか悪いという問題ではない。

 「小沢首相」何が何でもを阻止したいという「思惑」が少しでもあったとしたら、それはもはや「クーデター」に近い。いくら何でもそれは無いだろうという人がいるかも知れないが、「3.3事変」のあと、またしても同じことが起きている。

 こんな方法で、仮に「検察」の筋書き通りに「小沢辞任」に追い込んだ場合、検察=正義の評価が得られるとは思えない。逆に、「検察」が敗北した場合、つまり「小沢辞任」に追い込めなかったとしても、一体何が残るのだろう。

 結局は、長い「政治空白」と空虚な「政治不信」が高まるだけだろう。これは、日本の国益を損なうこと極まりないのだ。

 検察は、ここまで政治介入をして何を得ようというのか? その理由が「自己保身」のための「民主党つぶし」であるならば、そんな「検察」はもういらない。

 小沢を支持しているわけではないが、応援せざるを得ないのだ。何故なら、今、小沢批判をすることは、「検察」の思惑に乗ることになるからである。


 

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韓国映画「恋愛の目的」

 高校の英語教師ユリム(パク・ヘイル)は、1歳年上の美術教習生ホン(カン・ヘ ジョン)に虎視耽々と 工作を仕掛ける。 あまりにも堂々と<恋愛>を要求するユリムは、可愛くもあり、しらじらしくもあり、ずる賢くもあるように見える。 ユリムは、<パートナー同士親睦を深めること>を口実に、二人きりで飲みに行き、その席でストレートに告白する。「一緒に寝たい」と。ところがこの女もし たたかだ。「私と寝たいなら、50万ウォン(約5万円)出してください」と・・・ 押し合い引き合い繰り返し、彼らはいつのまにか<恋愛>に突入してしまう。そして、目的がなかった<恋愛>に目的が生じ始め、彼らの恋愛は複雑になってい く。果たして、彼らの<恋愛の目的>とは?

 「トンマッコルへようこそ」でちょっと足りない女の子を演じたカン・ヘ ジョン。びっくりしたのは、彼女がおっぱいも露にベッドシーンを演じてること。そうか、これは18禁の映画なのだ。カン・ヘ ジョンのファンなら見逃せない。

おすすめ度  ★★★☆☆

原題: RULES OF DATING
製作年度: 2005年
監督: ハン・ジェリム
上映時間: 120分
キャスト:パク・ヘイル、カン・ヘジョン、イ・デヨン

Jpg

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「アバター」が歴代興収記録1位に

  昨年12月18日に北米ほか世界各国で公開され、23日から日本でも公開されたジェームズ・キャメロン監督の最新作「アバター」が、1月25日の全世界興行収入で18億5500万ドル以上に到達する見通しとなり、同監督が「タイタニック」(97)が持っていた全世界歴代興収記録18億4290万ドルを抜き、歴代新記録を達成することが分かった。

 1位になるのは、時間の問題と思っていたが、こんなにも早く達成するとは驚きだ。でも観れば納得のはず。映画の革命となるエポックメイキングな作品になるのは間違いない。
 
 日本にまだ4館しかないそうだが、imaxシステムの3D映画館で「字幕」でなく「吹き替え」で観るのがおすすめだ。席はいつもよりやや前がいい。
 名古屋では、ささしまライブに出来た「109シネマズ・名古屋」がこれだ。まずは、体験すべきだ。


Avatar

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香港映画「つきせぬ想い」

 ジャズ・ミュージシャンのキットは、同棲相手歌手のトレイシーの成功を尻目に、鬱屈した日々を送っていた。彼は彼女の元を離れ、一人、安アパートに暮らすようになるが、夜はバーでオルガン弾き。専門のサックスは放ったままだ。そして、昼、児童公園で野良犬に餌をやる少女が気にかかる。彼女は、元歌手の母の一座のもとで唄を歌うミン。快活なミンは彼をたびたび誘い出す。美しい香港の町並みを見下ろす山頂へ……。彼の内面は確実に変化を遂げた。書きかけの曲も彼女のために完成させると誓う。そんな彼にミンは、自分が不治の病に冒された体であったことを告白する……。

 生きる喜びを感じさせてくれる映画。途中で不遇なミュージシャン仲間が仕事が無く「いやな時代だ」と嘆く場面がある。しかし、ミンはそれに反撥する。彼女はこう言いたかったに違いない。「命があれば何でもできる。ぐちを言う前に一歩踏み出せ」・・・と。そのパワーは幼い頃から2度も打ち勝ってきた病気のせいだ。

 秀作だ。

おすすめ度  ★★★★☆

基本情報 原題: 新不了情/C'EST LA VIE, MON CHERI
製作年度: 1993年
監督: イー・トンシン
上映時間: 96分
キャスト:ラウ・チンワン、カリーナ・ラウ、アニタ・ユン

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邦画「隣人13号」

 いじめに合って屈折した男が、復習を遂げるというストーリーは解るが、これは計画的なものか、偶然なのか判然としない。サイコと言えばそれまでだが、へんなところで疑問を持たせる必要があるのだろうか? 中村獅童、小栗旬の二人一役だが、顔に硫酸をかけられたのに、何故小栗旬の顔はきれいなの? とか。殺人を犯しても、何故警察は来ないの? こないならこないでいいけど、最後にアパートに来たのは何故? とか。意味が解らないのが不満だ。 

 井上三太の同名タイトルの伝説的コミックを映画化したネオ・サイコ・サスペンス・ムービー。監督はミュージック・クリップで腕をならしてきた井上靖雄。背筋が寒くなるほどの凶暴な13号を演じる中村獅童は迫力満点。

おすすめ度  ★★☆☆☆

基本情報 原題: THE NEIGHBOR No.THIRTEEN 製作年度: 2004年
監督: 井上靖雄
上映時間: 115分
キャスト:中村獅童、小栗旬、新井浩文


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邦画「ディア・ドクター」

 西川美和監督の「ゆれる」は面白かったので、期待して観たが、ちょっとがっかり。笑福亭鶴瓶も今ひとつピンとこない。ストーリーにメリハリがなく、何がいいたいのかさっぱり解らない。期待が大き過ぎたのかも知れない。

 『蛇イチゴ』『ゆれる』の西川美和監督が、へき地医療や高齢化など現代の世相に鋭く切り込む人間ドラマ。本作で映画初主演を務める笑福亭鶴瓶が無医村に赴任した医師を演じ、その医師の失踪(しっそう)をきっかけに浮かび上がる彼の人物像を軸にした心理劇が展開される。『アヒルと鴨のコインロッカー』の瑛太のほか、八千草薫、余貴美子など、若手やベテランともに実力のあるキャストが集結。人間の複雑な内面をえぐり出すことに定評のある西川監督のオリジナル脚本。

おすすめ度  ★★☆☆☆

製作年度: 2009年
監督: 西川美和
上映時間: 127分
キャスト:笑福亭鶴瓶、瑛太、余貴美子


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洋画「G.I.ジョー」

 なんとも盛りだくさんの映画である。舞台もアメリカ、日本、上海、パリ、エジプト、南極と目まぐるしい。アクションも派手だ。盛りだくさんで満腹過ぎて食傷気味という感じだ。敵の3人が生き残り、続編が出そうな予感。

 人気フィギュアから派生した1980年代のテレビアニメ「地上最強のエキスパート・チームG.I.ジョー」をベースにした実写作品。国際機密部隊“G.I.ジョー”と悪の組織“コブラ”の激しい攻防が展開する。監督は『ハムナプトラ』シリーズのスティーヴン・ソマーズ。『ステップ・アップ』のチャニング・テイタム、韓流スターのイ・ビョンホンら、豪華キャストが顔をそろえている。登場するさまざまなガジェットや常識を超えるアクション・シーンが見どころ。

おすすめ度  ★★★★☆

原題: G.I. JOE: THE RISE OF COBRA
製作年度: 2009年
監督: スティーヴン・ソマーズ
上映時間: 118分
キャスト:チャニング・テイタム、レイチェル・ニコルズ、マーロン・ウェイアンズ


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中国映画「初恋のきた道」

 最初に観た時の印象は、中国の田舎ならではのゆったりとした時間の流れを感じ、あくせくとした日常との余りにも違う世界に驚いた記憶がある。チャン・イーモウが同時期に撮った「あの子を探して」も同じ空気感が漂う。他にも監督は違うが「山の郵便配達」なども同じ時間の流れを感じる。これらの共通点は、舞台が中国の片田舎で、時代は1900年代だということだ。
 中国映画に魅力を感じたのは、この空気感であり、まさにこの映画が原点だ。

 都会からやってきた若い教師ルオ・チャンユーに恋して、その想いを伝えようとする18歳の少女チャオ・ディ。文盲のディは手作りの料理の数々にその想いを込めて彼の弁当を作った。やがてその気持ちに彼も気づき、いつしか二人の心は通じ合う。しかし、時代の波「文革」が押し寄せ二人は離れ離れに。少女は町へと続く一本道で愛する人を待ち続けるが……。「紅いコーリャン」のチャン・イーモウ監督、「グリーン・デスティニー」のチャン・ツィイー主演のラブ・ストーリー。

おすすめ度  ★★★★★

原題: 我的父親母親/THE ROAD HOME
製作年度: 1999年
監督: チャン・イーモウ
上映時間: 89分
キャスト:チャン・ツィイー、チョン・ハオ、スン・ホンレイ

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                チャン・ツィイーがなんとも可愛い。

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中国映画「赤壁の戦いー軍神孔明ー」

 「赤壁の戦いー英雄曹操ー」との2部作。前作は曹操の側から観た一代記だ。
 こちらは、名軍師・孔明の生涯を壮大なスケールで描く。2つは、同じ話なので、同じ役者で同じ場面が出て来る。
「三国志」でお馴染みの‘赤壁の戦い’を壮大なスケールで描いたアクション史劇。‘三国時代’と呼ばれた波乱の時代を背景に、戦術を駆使し、蜀の国を懸命に守ろうとした知略の名軍師・諸葛孔明の激動の生涯と、策謀渦巻く乱世の戦いを描き出す。
 「レッドクリフ」では、孔明と周瑜の友情が美しく紹介されていたが、赤壁の戦いの後は、二人は敵同士になったのね。「呉」「蜀」「魏」の三国体制を目指して、活躍した孔明。それは戦いの人生だった。

おすすめ度  ★★★☆☆

製作年: 2000年
製作国: 香港/台湾/中国
収録時間: 101分
監督: ウー・マ クー・ジュンション ツァイ・リー・チェングォ
脚本: ティン・チョウリン
音声: ステレオ/ドルビーデジタル/中国語
出演者: リウ・ヨン クー・フェン ホイ・ティエンシー リウ・チアホイ

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小沢対検察(3)

 小沢問題であまりにもアンフェアな戦いだと以前から書いている。しかし、余りにも検察側の幼稚なリークの度が過ぎたのか、流れが変わってきたようだ。週刊誌をはじめ、ネットでは「検察批判」が多く目につくようになった。
 新聞では「読売」「サンケイ」は相変わらず、反小沢・親自民の偏向報道だが、週刊誌では、「週刊朝日」が唯一、「上杉隆」の記事をトップで掲載した。タイトルは「検察の狂気」だ。他の週刊誌はまだ「小沢バッシング」一色のようだ。

 しかし、この国の権力は一体どこにあるのだろう。「検察」が「自己保身」や「プライド」の為に、与党の総理と幹事長をピンスポットで追求しているとしたら、許される話ではない。検察=正義と信じている一般国民でさえ、疑問を感じ初めている。

 小沢が白だとは誰も思っていない。誰もがグレーだと思っている。そして、麻生太郎も森も二階も同じグレーなのだ。このタイミングで、執拗に小沢を抹殺しようとする異様な意思に、有無を言わさず逮捕する戦時中の「特高」を連想する。

小沢問題で検察リークに踊らされるメディアへの危惧 (上杉隆)
(ダイヤモンド 2010.1.21)
http://diamond.jp/series/uesugi/10110/

今週の「週刊朝日」に書いた原稿「検察の狂気」への反応の大きさに驚いている。タイトルは編集部のつけたものであり、筆者の意図は単純な検察批判にはない。むしろ、批判の矛先は報道する側の記者クラブメディアにある。
(略)
昨年3月、西松建設事件の発端となる大久保秘書の逮捕された直後、筆者はフジテレビの報道番組『新報道2001』に出演した。
(略)
「私自身、議員秘書経験がありますが、その立場からしても、政治資金収支報告書の記載漏れでいきなり身柄を取るのはあまりに乱暴すぎるように思う。少なくとも逮捕の翌日から、小沢一郎代表(当時)はフルオープンの記者会見で説明を果たそうとしているのだから、同じ権力である検察庁も国民に向けて逮捕用件を説明すべきだ。とくに記者クラブにリークを繰り返している樋渡検事総長と佐久間特捜部長は堂々と記者会見で名前を出して話したらどうか」
昼過ぎ、スタジオを出た筆者の元に検察庁担当の社会部記者から電話が入った。
「お前まずいぞ、(検察側の)実名を出しただろう。『調子に乗りやがって』と、検察は怒っていたぞ。心配して言ってんだ。本当に、気をつけた方がいいぞ」
 彼の話によると、本気でやろうと思えば、痴漢だろうが、交通違反だろうが、あらゆる手段を使ってでも、狙われたら最後、捕ってくるというのだ。たとえば道を歩いていて、他人の敷地に間違えて足を踏み入れただけで不法侵入の疑いで持っていかれるかもしれないということだった。
(後略 引用以上)

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中国映画「赤壁の戦いー英傑曹操ー」

 タイトルからは赤壁の戦いが中心と思えるが、実際は曹操(柯俊雄)の一代記だ。呂布討伐から死去までを94分で駆け抜けていき、なんだか山場がないまま終わってしまった、という感じだ。それでも主人公曹操の、残虐な面、権力欲、カリスマ的リーダーシップはよく伝わってきて、まさに原題『一代梟雄曹操』どうり。

 赤壁の戦いが曹操陣営から描かれている点は面白い。何故か周瑜は派手な鎧ですぐに解った。レッドクリフの衣装との共通点を見つけた感じ。大軍を擁しながら周瑜、諸葛孔明の計略、さらに龐統の連環の計にまんまとはまり、敗走となる。ここでの曹操は浅はかとしか言いようがない。敗走途中で関羽と遭遇するも、見逃される。これも歴史を変えた一幕だったろう。
 でその後もしぶとく、生き抜いて魏王となり、死ぬまでを描いている。

 映画としては、画像も荒いし、今ひとつだが、歴史の勉強と思えば面白いかも。

おすすめ度  ★★★☆☆

原題: 一代梟雄曹操
製作年度: 1996年
監督: ホー・チョンホン
上映時間: 94分
キャスト:ホー・チョンホン、ウー・マ、リュー・チャーフィ

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小沢 VS 検察(3)

 今週から国会がはじまり、案の定、自民党は、自分たちの事は棚に上げて「小沢バッシング」続けている。そして、小沢が東京地検の聴取に5日以内に応じるというニュースが流れた。また、ここ1週間はこの顛末で大騒ぎとなるだろう。

 何故、ここまで検察は「小沢」を執拗に追い込むのか? 

 それは、検察が「小沢」を恐れているからに他ならない。

 今、検察のトップに君臨するのが、検事総長だ。検察権力という、権力の中の権力、強権力を手にしている、いわば官僚の守護神である。国民にも国会にも責任を負わない。つまり、選挙でもなければ国会で選ばれるのでもない特別な役職である。

 そこに「検事総長を国会同意人事にしよう」と言い出したのが小沢一郎なのだ。

 今回の小沢一郎への常軌を逸した攻撃は、まず第一にこれが原因だと思われる。東京高等検察庁の検事長が、次の検事総長になるというコースは、1959年から20代も続いている。その多くが、前々職は法務事務次官である。

 それは、権力は国民に責任を負わなくてはならないという、小沢の原則主義でもあるが、なによりも、官僚の特権をはがしとっていくために、まずは守護神を押さえ込まなくては何も進まないという戦いだ。

 だから、ある意味で、今回の事態は、小沢本人は想定内のことだろう。戦いを挑んで、相手がすごすごと引き下がるとは、思っていなかったはずだ。万全の準備をしていたはずだが、ここまで常軌を逸した反撃に出るとは、予想外だったのではないか?

 検察も必死で、何も実態がないからこそ、マスコミリークという違法行為と、「金沢敬」というチンピラまがいの証人しかでてこないのだろう。確たる証拠があれば、とっくに逮捕しているはずなのである。「金沢敬」の証言通りならば、証拠が見つかりここまでモタモタしていない。この胡散臭い証人は、当初から絡んでいたにもかかわらず、最近やっとマスコミに出だした。その素性が解るにつれ、民主党内部でも、この男は怪しいと思いはじめ、小沢擁護の委員会が設置されるに至った。

 検察(正義)対 小沢(悪)という誘導に、国民はもう騙されない。

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洋画「Mr. & Mrs.スミス」

 2大スターの夫婦役とあって見逃せない。数日前にもテレビで放送され3回目の視聴となるが、何回観ても面白い。キッチンのシーンも面白いが、印象的なのは、後半で二人が力を合わせて、組織と闘うシーンの中でのこと。アンジェリーナ・ジョリーが投げたナイフが誤ってブラッド・ピットの太ももに刺さるシーンだ。アンジェリーナ・ジョリーが平然と「ソーリー(ごめん」と謝る。それに対しブラッド・ピットが、これも平然と「後で話をしよう」と応じる。この場面が好きだなぁ。

 ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが夫婦役で競演するアクション・エンターテインメント。監督は『ボーン・アイデンティティ』のダグ・リーマン。お互いの正体を暗殺者と知らず、すれ違いの生活を送る夫婦をコメディタッチに演じるブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの演技が光る。特にキッチンでの戦いは迫力満点。

おすすめ度  ★★★★☆

原題: MR. AND MRS. SMITH
製作年度: 2005年
監督: ダグ・リーマン
上映時間: 118分
キャスト:ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー、ヴィンス・ヴォーン

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洋画「レジェンド・オブ・ウォーリアー」

 迫力ある映像が印象的。おぞましい殺戮シーンがこれでもか、というほど出て来る。最初は意味が分からない展開だが、最後はハッピーエンドとなるのが救いだ。

 1987年製作の「ホワイトウイザード」をリメイク、未開の地に生きる先住民に育てられた海賊の青年が彼らを虐殺した海賊への復讐に挑むアクション・アドベンチャー。

おすすめ度  ★★★☆☆

原題: PATHFINDER: LEGEND OF THE GHOST WARRIOR
製作年度: 2007年
監督: マーカス・ニスペル
上映時間: 108分
キャスト:カール・アーバン、ムーン・ブラッドグッド、ラッセル・ミーンズ

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小沢対検察(2)

 小沢幹事長の3人の秘書が逮捕されて週が変わった。今日からは国会で、この問題が毎日、新聞を賑わすことだろう。国民生活に大事な予算と関連法案の審議が霞んでしまうのが、とても残念だ。
 検察がこの次期に秘書を3人も逮捕に及んだのは、国会で小沢を吊るし上げるためではないのか?
 民主党の支持率を下げ、夏の参院選に過半数を取らせないための策略でなないかと、疑わざるを得ない。

 検察に国会を空転させ、民主党の足を引っ張る意図が少しでもあるならば、これは、正義でも何でも無い。卑怯であり、アンフェアだと言わざるを得ない。

 特に目に余るのは、「関係者」からのマスコミ情報だ。「石川議員」が落ちたとか、小沢に不利な供述内容が漏らされる。ひどいのは「しゃべったことを小沢先生が知ったら私を許さないだろう」とか、生々しい情報がある。これらは全部信用できない。
 肝心な事は、逮捕されても、罪が確定したわけではない。今後の裁判で罪が確定したとしても、どのような罪状なのかを吟味するべきなのだ。

「検察が石川議員に自白を強要」(世田谷通信)

通常は在宅のまま取り調べる「記載漏れ」という軽微な政治資金規正法違反の容疑であるのにも関わらず、東京地検特捜部に異例の逮捕、拘束をされている石川知裕衆院議員(36)の弁護人、安田好弘、岩井信両弁護士は、17日、石川議員が任意聴取の段階で検事らから「容疑を認めないと自宅に帰さない」などと、自白を強要されていたと発表した。安田弁護士らは「全面可視化が自白の強要や冤罪を防ぐのに不可欠である」として、地検、最高検、東京高検、法務省に対して、石川容疑者に対する取り調べの全過程の録音、録画(全面可視化)を求める申し入れ書を送付した。また、取り調べをしている特捜部が「石川容疑者の供述」として外部のマスコミに事実無根の内容をリークし続けている疑惑に対して、有識者の間からは東京地検の佐久間達哉特捜部長を国家公務員法違反の容疑で刑事告発する動きも起こっている。(2010年1月17日)

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洋画「アメイジング・ワールド」

 なんとも不可解な映画だ。地球は大きな亀の背中に4匹のゾウが乗り、ディスク(円盤)状の地球が乗っているという想定のもとに、魔法使いの住む国に別の国の旅行者(ショーン・アスティン)が現れる。魔法学校を追い出された主人公(デヴィッド・ジェイソン)が、案内役となり、二人の冒険が始まる。設定は充分面白いが、ストーリーが細切れで持続していない中途半端な感じが多い。例えば、主人公に案内役を命令した執政官は、どうなったのか、ドラゴンは二人を落として二度と現れないのは何で?・・・とか。そういえば、ドラゴンの住む天空の地ってアバターと似ているな。

 話がどんどん飛んで、説明は一切なし。そして、最後のシーンは?・・・こんな終わり方ってある。
 なんとも、納得のいかない不思議な作品だ。

おすすめ度  ★★★☆☆

原題: THE COLOUR OF MAGIC
製作年度: 2008年
監督: ヴァディム・ジーン
上映時間: 103分
キャスト:デヴィッド・ジェイソン、ショーン・アスティン、ティム・カリー

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洋画「ベッドタイム・ストーリー」

 父の造ったホテルを取り戻すというストーリーが基本にあり、どんな展開かと思ったら、“ベッドタイム・ストーリー”が、現実になるということで話が進む。最後は想像通りのハッピーエンド。いろんなストーリーがあって面白い。

 子どもを安らかに眠らせるために語り聞かせる“ベッドタイム・ストーリー”が、現実の世界で実際に起きてしまうというファンタジー・アドベンチャー。『ヘアスプレー』のアダム・シャンクマンがメガホンを取り、『再会の街で』のアダム・サンドラーが主演。そのほかにも、ケリー・ラッセル、ガイ・ピアースら実力派俳優が名を連ねる。現実に起こるはずもないことを語る子どもたちの発想に驚かされる。

おすすめ度  ★★★★☆

原題: BEDTIME STORIES
製作年度: 2008年
監督: アダム・シャンクマン
上映時間: 100分
キャスト:アダム・サンドラー、ケリー・ラッセル、ガイ・ピアース

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洋画「プラダを着た悪魔」

 昨夜、テレビで観る。観るのは二度目だが、面白かった。アン・ハサウェイの変身ぶりも見物だが、メリル・ストリープも貫禄の演技で見応えがあった。 

 ローレン・ワイズバーガーの同名のベストセラー小説を映画化した、ハートウォーミングな女性映画。ゴージャスなファッション業界誌の舞台裏をコミカルにみせる。カリスマ編集長を貫禄たっぷりに演じたのは『クライシス・オブ・アメリカ』のメリル・ストリープ。助手役の『ブロークバック・マウンテン』のアン・ハサウェイと大物女優のやり取りもスリリングだ。続々と登場する一流ブランドのファッションや着こなしも必見。

おすすめ度  ☆☆☆☆★

原題: THE DEVIL WEARS PRADA
製作年度: 2006年
監督: デヴィッド・フランケル
上映時間: 110分
キャスト:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント

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「小沢」対「検察」

 昨日、「陸山会」が強制捜査を受けた。

 この問題について私見を述べよう。小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が2004年の政治資金収支報告書に記載していない4億円の資金を土地購入費などに充てたとされる問題を巡る一連の報道である。

 マスコミや評論家は総じて「説明責任を果たせ」との大合唱である。ここで不思議なのは、小沢がどんな説明をすれば彼らは納得するのだろうか? 小沢にしてみれば、東京地検はもちろん、それを唯一反転攻勢の拠り所とする野党自民党も、なんの検証もせずに地検のリークを報道するマスコミも敵なのである。彼らは、小沢がどんな説明をしても納得するはずもなく、議員辞職をするまで一方的に攻撃するだろう。

 彼らのの目的は、「田中角栄」や「金丸信」のように、小沢一郎の政治生命を経つことである。小沢なき民主党は組みしやすい。昨年、地検は「西松問題」で小沢党首(当時)にターゲットを絞り、民主党による政権交代を阻止しようとした。結果、小沢は、代表は辞任したものの「政権交代」後に幹事長に納まり、絶大な権力を手にした。これは、検察の敗北だったと言われている。そして第二幕が、この4億円の土地購入問題だ。この原資を、水谷建設、鹿島の収賄資金と見て証拠固めをするための「強制捜査」なのだ。

 これは生き残りをかけた戦争だ。「小沢つぶし」を執拗に仕掛ける東京地検とそれに追随するマスコミ。ここを何とか乗り切って、民主党の政治基盤を確立したいという小沢一郎という政治家の戦いだ。

 不公平なのは、マスコミが報道する毎に、「小沢=悪」というイメージが醸成されることだ。「西松問題」の時も、地検は何の証拠も確定できなかったが、結局は代表を辞任せざるをえなかった。

 今回も、最後まで追いつめられなくても、小沢のイメージダウンという成果は得られる。

 このままだと、夏の参議院選は、民主党が圧勝する勢いと言われる。このままだと完敗となる。一矢報いるには、決定的なスキャンダルを探しだし、世論を「反民主」に誘導することだ。検察が動き、利害が一致する「自民党」は、国会で追求する。
こんなシナリオは、誰でも想像できる。

 もうひとつ。

 わが国の政権交代は先進諸国の政権交代と違い、長年続いた一党政治が変わったという意味で、これまでの既得権益には厳しい筈である。「事業仕分け」に抗議していたのは、既得権益側の人間である。だからもっと激しい反撃の声があちこちから上がると思っていた。しかし、最も声を上げているのはマスコミである。まるで、マスコミが霞が関をはじめとする既得権益の声を代弁しているようだ。

 この国の「報道」は一体どうなってしまったのだろう。

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洋画「アバター」2

 ジェームズ・キャメロンと言えば、「タイタニック」であり、「エイリアン2」「ターミネーター」等で有名だ。そして映画史上、歴代売り上げ一位が「タイタニック」である。ちなみに、2億ドルの制作費で18億5000万ドルを売り上げた。
『アバター』 (Avatar) は、ジェームズ・キャメロンによるSF超大作3D映画。構想14年、製作に4年以上の歳月を費やして完成させた。この「アバター」が昨年12月に公開され、公開からわずか20日間で全世界興収ランキングの歴代第2位に躍り出た。
 「アバター」の世界興収は1月6日時点で11億3500万ドルを突破(内訳は、北米が約3.74億ドル、それ以外の世界が約7.61億ドル)。これまで11億2000万ドルで第2位だった「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」(03)を上回った。世界興収18億4200万ドルで不動の歴代第1位の座にあるのは「タイタニック」(97)。これで、1位、2位ともにキャメロン監督作品が占めたことになる。
 そして、「アバター」が売り上げ世界一になるのは、時間の問題かもしれない。

 つまり、それぐらい衝撃的な映画が「アバター」なのである。

 ジェームズ・キャメロンは3編までの続編の構想を持っているので期待したい。


 1954年8月16日生まれ  カナダ/オンタリオ州出身

 本名はJames Francis Cameron。カリフォルニア州立大学で海洋生物学、物理学を学び、卒業後に短編SF映画を制作。やがてロジャー・コーマンの主催するニューワールド・ピクチャーズに加わり、「宇宙の七人」などで美術デザインを手掛け(「ニューヨーク1997」でも特撮スタッフのひとりとして参加)、その傍らで脚本を書きまくり、81年の「殺人魚フライング・キラー」で監督デビュー。しかしプロデューサーに内容を大幅に改変されたため、怒りと失望のあまり高熱で倒れ込んでしまう。が、その際に観た悪夢を原案として「ターミネーター」を制作し、低予算ながら世界的に成功を納めた。その後その実績を買われて「エイリアン2」の監督に大抜擢。そしてここでも前作「エイリアン」からのプレッシャーをモノともせずにSFアクションへと昇天させて作品は大ヒット。以後はアクション大作路線を突き進み、多くの話題作を提供。97年に難産の末完成させた「タイタニック」は制作中から“失敗作”と言われ続けていたが、封切りしてみれば記録的は興収とアカデミー総嘗めと言う快挙を作り出して実力を再認識させた。結婚は85年に女優と離婚後ゲイル・アン・ハード(85〜89)、キャスリン・ビグロー(89〜91)、リンダ・ハミルトン(97〜99)と続き、00年にスージー・エイミスと再婚した。自らの制作会社『ライトストームエンターテイメント』とSFXスタジオ『デジタル・ドメイン』の創設者でもある。弟はスタントマンをしている。

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洋画「お買いもの中毒な私!」

 ヒロイン、レベッカを演じるアイラ・フィッシャーが可愛いね。この手の映画を何と言うのだろう、『プラダを着た悪魔』もそうだが、女性が主役の現代ものアメリカ映画というのか、飛び抜けて感動するものも無い変わりに大きな失敗も無い。つまり毒にも薬にもならない。軽い気持ちで笑えるので、気分転換にはいいかもしれない。

 ソフィー・キンセラのベストセラー小説を、『ベスト・フレンズ・ウェディング』のP・J・ホーガンが映画化。お買いもの中毒のヒロイン、レベッカが繰り広げる騒動とロマンチックな恋の行方を描く。主演は『ウエディング・クラッシャーズ』のアイラ・フィッシャー。レベッカと恋に落ちるルークを『キング・アーサー』のヒュー・ダンシーが演じている。『プラダを着た悪魔』の名スタイリスト、パトリシア・フィールドがセレクトした劇中衣装の数々も見どころ。

おすすめ度  ★★★☆☆

原題: CONFESSIONS OF A SHOPAHOLIC
製作年度: 2009年
監督: P・J・ホーガン
上映時間: 105分
キャスト:アイラ・フィッシャー、ヒュー・ダンシー、ジョーン・キューザック

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韓国映画「星から来た男」

 チョン・ジヒョンはすきな女優の一人だが、この映画でいままでのイメージを一新させてくれた。いままでのイメージは、気になる魅力もあるが、普通の顔もあり、何と言うか「演技している感」があったのだ。それがこの映画では、自然で魅力的だ。
そしてかっこいい。

 テレビ製作会社の女性ディレクター、スジョン(チョン・ジヒョン)が出逢った自称“スーパーマン”(ファン・ジョンミン)は、迷子の犬を探したり、女子高生に破廉恥行為をする男を撃退したり、奇想天外な行動に懸命だ。スジョンは、彼を主人公にドキュメンタリー番組<地球を助けて、スーパーマン>を製作し、視聴率ヒットを獲得するが、ある日、彼の頭に何かが埋まっていることを知る……。

 『ユア・マイ・サンシャイン』『ハピネス』のファン・ジョンミンが、人を助けることに懸命な純粋な心を持つ、自称“スーパーマン”を熱演する心温まるヒューマンドラマ。テレビドキュメンタリーのプロデューサー、スジョンは、高視聴率だけが生き甲斐のクールな女性。ある日、彼女は花柄のハワイアンシャツにレトロなパーマヘアの自称“スーパーマン”と出逢い、日々ちっぽけな“奇跡”を実践する彼を追跡する。『デイジー』のチョン・ジヒョンが、ノーメイクでヘビースモーカー、下ネタ好きのスジョンを怪演し、イメージ一新。感動嫌いの彼女が知る “スーパーマン”の真実は、観る者の胸も感涙で揺さぶるはず。監督は『マラソン』のチョン・ユンチョル。

おすすめ度  ★★★★☆

原題: A MAN WHO WAS A SUPERMAN
製作年度: 2008年
監督: チョン・ユンチョル
上映時間: 106分
キャスト:ファン・ジョンミン、チョン・ジヒョン、チン・ジヒ

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洋画「路上のソリスト」

 最後に成功する感動もの映画かと思ったが少し違ったようだ。彼を見つけ世話をする新聞記者と路上生活者の友情を描いている。 

 ロサンゼルス・タイムズの記者スティーヴ・ロペスのコラムを基に、路上に暮らす天才音楽家ナサニエル・エアーズとロペス自身の心揺さぶる魂の交流を描いた人間ドラマ。監督は『つぐない』のジョー・ライト。ナサニエルを『Ray/レイ』のジェイミー・フォックス、ロペスを『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jrが演じる。実話ならではの驚きと感動に満ちた展開と、ハリウッドきっての実力派スター二人による熱演が堪能できる。

おすすめ度  ★★★☆☆

原題: THE SOLOIST
製作年度: 2009年
監督: ジョー・ライト
上映時間: 117分
キャスト:ジェイミー・フォックス、ロバート・ダウニー・Jr、キャサリン・キーナー

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洋画「アバター」

 話題作「アバター」を3D(吹き替え)で観る。まさに異次元の面白さ。50年ほどタイムスリップして近未来の映画を観ているような感覚に囚われた。162分と長いが気にならない。(ちょっと目が疲れた)
 SFアドベンチャー映画という枠を超える迫力と斬新さに感動した。2010年にこれを超える映画が出るとは思えない。

 『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督が12年ぶりに発表した、最新の映像技術を駆使して作り上げたアドベンチャー大作。ある衛星にやって来た人類と、その星にもともと住む者たちによる激しい戦闘を、迫力の最新3D映像で見せる。出演者は『ターミネーター4』のサム・ワーシントンほか、キャメロン監督とは『エイリアン2』以来久々にタッグを組むことになるシガーニー・ウィーヴァーら実力派が顔をそろえる。構想14年、製作に4年をかけたキャメロン監督による壮大な物語と斬新な映像美に酔いしれる。

おすすめ度  ★★★★★★★(星7つ)

原題: AVATAR
製作年度: 2009年
監督: ジェームズ・キャメロン
上映時間: 162分
キャスト:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーヴァー

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洋画「D-WARS」

 アジアに古くから伝わる竜の伝説を背景に、ある強大なパワーを求めて現代のロサンゼルスに現れたクリーチャーと、人類の攻防を描いたSFパニック・アクション。世界を救う宿命を負い、500年のときを経て現代に生まれ変わった男女を、『THE JUON/呪怨』のジェイソン・ベア、『フライトプラン』のアマンダ・ブルックスが熱演。『トランスフォーマー』『スパイダーマン』を手掛けたスタッフによる、最新のCG技術を駆使した大規模な戦闘シーンが見ものだ。
 D-WARSのDは「ドラゴン」のDだ。500年前は韓国が舞台、その生まれ変わりが活躍するのはロサンゼルスだ。マンガチックなストーリーだが、筋を通しているので荒唐無稽とは感じられない。CGも良く出来ているので、昔のように、出来が悪くて何じゃこりゃ!というシーンはない。

おすすめ度  ★★★☆☆

原題: D-War
製作年度: 2007年
監督: シム・ヒョンレ
上映時間: 90分
キャスト:ジェイソン・ベア、アマンダ・ブルックス、ロバート・フォスター

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邦画「夢をかなえるゾウ」

 主人公(小栗旬)の目の前に、突然現れたゾウの“ガネーシャ”。
 主人公が3か月前にインドで購入した置物にそっくりな姿をし、なぜか関西弁で話す、とてつもなく胡散臭い自称“神様”と、成功契約を結んでしまった僕。
 ガネーシャは「今から自分が出す簡単な課題さえこなしていけば、お前は確実に成功する」と言うけれど、はたして……。
すぐにすねるし嘘をつく、甘い物好きでタバコもやめられない、まったく神様らしくない神様・ガネーシャが僕に命じる課題は「靴をみがく」とか「食事は腹八分目」とか地味なものばかり。
 「本当かよ!?」と思いながらも、課題を一つずつ実践していく主人公。これで本当に成功できるのか?
 過去の偉人の成功例から導き出される、誰にでも一日単位でできる超実践的な成功習慣を小説に織り込んだ、世界初の成功エンタテイメント!
 出世のためのハウツウ本を映像にしたような作品。課題は地味だけど、妙な説得力があるね。

おすすめ度  ★★★★☆

製作年度: 2008年
上映時間: 90分
キャスト:小栗旬、古田新太、阿部力

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邦画「アマルフィ」

『ホワイトアウト』の映画化も印象深い真保裕一の同名小説を原作に、イタリアで起きた日本人少女失踪(しっそう)事件の謎に迫るサスペンス・ミステリー超大作。監督は『容疑者Xの献身』の西谷弘。事件の真相に迫る外交官・黒田を織田裕二、娘を誘拐されてしまう母・紗江子を天海祐希が演じる。また、ソプラノ歌手サラ・ブライトマンが出演し、主題歌も担当。オール・イタリアロケを敢行して撮られた、壮大なスケールの美しい映像にも注目だ。
 オールイタリアロケとは恐れ入る。舞台が海外になると何故かとってつけたような映像になりがちだが、この映画はそんな違和感がない。それだけでも画期的だと言えよう。シナリオもしっかりしているし、イタリアの各地を使っているのも観光に来たようで楽しい。アマルフィには一度だけ行ったことがある。道路が狭いし、山から海岸までの距離が近いのが印象に残っている。山の斜面に住宅がへばりついているちいさな街なので、ロケ地も見覚えがあるところが多かった。記憶が戻り懐かしい思いをさせてもらった。

おすすめ度  ★★★★★

製作年度: 2009年
監督: 西谷弘
上映時間: 125分
キャスト:織田裕二、天海祐希、戸田恵梨香

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邦画「252生存者あり」

 観測史上最大の巨大台風に襲われた東京を舞台に、未曾有の災害に直面した人々の姿を描くパニック・ムービー。新潟中越地震のトンネル崩落事故の奇跡の救出劇をベースに、邦画史上空前のスケールで一大スペクタクル劇を創出。レスキュー隊隊長を務める兄を内野聖陽、かつてハイパーレスキュー隊隊員だった弟を伊藤英明が演じる。脱出と救出の立場から極限下の人間ドラマを紡ぐ。実景とCGの融合で生み出された衝撃シーンは圧巻。
 ちょっと長いのが気になるが、予想以上の映画だった。パニック映画は、リアリティが無いと途端に引く場合があるが、この映画は最後までそんな感じは無かった。ラストシーンは感動的だし、納得だ。

おすすめ度  ★★★★★

製作年度: 2008年
監督: 水田伸生
上映時間: 128分
キャスト:伊藤英明、内野聖陽、山田孝之

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BeeTV「恋するアゲハ」

 BeeTVはエイベックスとドコモが作る携帯専用放送局だ。そこで配信されたドラマ?がこれ。

 厄年直前31歳のフリーライター伊佐美遥(小西)に突きつけられたキャバクラ潜入取材の仕事。歌舞伎町「エルミタージュ」オーナーママ・村尾マリア(杉本 彩)にインタビューをしているうちに、いつしか自分も店に出ることになってしまった! 洋服を毎日一着ずつ買うという霧島恋(杉本有美)、ボディケアに月300万円もかける五代葵(大桑)、そして客によってトーク内容を変える、すご腕No.1キャバ嬢月影聖羅(木下)。想像を絶する彼女たちに翻弄されながら、遥のキャバ嬢ライフが始まった・・・!!
 DVDの新しいスタイルとして増えるかもしれない。携帯への配信が目的なので1話8分と決めたのだろう。DVDで観るにはエンドロールと最初がうざいが、スキップすれば気にならない。テンポが良くて面白いと感じた。

おすすめ度  ★★★★☆

制作年:2009年5月〜
時間:8分×14話
キャスト:小西真奈美、木下優樹菜、福士誠治、大桑マイミ、杉本有美 、鈴木拓(ドランクドラゴン)、misono、温水洋一、平泉 成、佐藤智仁、小林すすむ、桃華絵里、杉本 彩、森本レオ


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邦画「おっぱいバレー」

 放送作家や脚本家として活躍する、水野宗徳による実話を基にした同名青春小説を『海猿』シリーズの羽住英一郎監督が映画化。中学校の弱小男子バレーボール部の部員たちが、顧問の女性教師から「試合に勝ったらおっぱいを見せる」という約束をとりつけ、勝利を目指して奮闘する。主演は、『ハッピーフライト』など話題作への出演が相次ぐ綾瀬はるか。ドラマ「ちりとてちん」で注目された青木崇高、仲村トオルらが共演し、バレーボール監修には元全日本代表の大林素子が参加している。
 ちょっと期待はずれ・・・その理由は、綾瀬はるかの演技がヘタッピーと感じたことが大きい。女座頭市を演じた「市」などは感じなかったのになぁ。そしてコメディなんだから、最後はもっとはじけて笑わせてほしいものだ。ちょっと中途半端な気がする。

おすすめ度  ★★★★☆

製作年度: 2008年
監督: 羽住英一郎
上映時間: 102分
キャスト:綾瀬はるか、青木崇高、仲村トオル

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洋画「ナイトミュージアム2」

 夜の博物館で、ひとりでに動き出した展示物たちによる騒動を描いた『ナイト ミュージアム』の続編。世界最大の博物館・スミソニアンを舞台に、ナポレオンやアインシュタイン、深海に住む巨大なダイオウイカまで、歴史や自然界の遺産たちが次々と動き出す。監督のショーン・レヴィと主演のベン・スティラーのコンビは前作を踏襲。『魔法にかけられて』のエイミー・アダムスが、新たなヒロインとして登場する。歴史上の人物の恋や冒険に胸躍らされた前作と比べ、本作ではどんなアイデアが飛び出すが注目だ。
 2作目なので、ストーリーの展開がほぼ予想されるが、その予想を上回る出来だ。新たなヒロイン「エイミー・アダムス」が可愛い。別れのシーンはちょっとやられてしまった。

おすすめ度  ★★★★☆

原題: NIGHT AT THE MUSEUM: BATTLE OF THE SMITHSONIAN
製作年度: 2009年
監督: ショーン・レヴィ
上映時間: 105分
キャスト:ベン・スティラー、エイミー・アダムス、ロビン・ウィリアムズ

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洋画「トランスフォーマー/リベンジ」

 トランスフォーム(変身)する金属生命体同士の、人類を巻き込んだ戦いを描き大ヒットを記録したSFアクション大作の続編。今回は前作の1億5,000万ドルの2倍にあたる製作費が投じられ、アメリカのみならず、ロンドン、上海、エジプトなど世界各地を舞台に物語が展開していく。監督は前作に引き続きマイケル・ベイが担当。シャイア・ラブーフをはじめ、前作の主要キャストも続投する。驚きの極限まで突き進んだビジュアル・エフェクトなど、前作をはるかに上回る壮大なスケールが見どころだ。
 とにかく長い。100分でまとめたらきっともっと面白い印象が残るはずなのに、なぜこんなに長くするのだろう。2時間30分は長すぎる。でも、世界各地でのロケは興味深い。特に、エジプトのピラミッドのシーンは印象的で痛快だった。

おすすめ度  ★★★★☆

原題: TRANSFORMERS: REVENGE OF THE FALLEN
製作年度: 2009年
監督: マイケル・ベイ
上映時間: 150分
キャスト:シャイア・ラブーフ、ミーガン・フォックス、ジョシュ・デュアメル

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洋画「消されたヘッドライン」

 イギリスのBBCテレビの人気ドラマを『ラストキング・オブ・スコットランド』のケヴィン・マクドナルド監督が映画化したポリティカル・サスペンス。あるスキャンダルをきっかけに、巨大な陰謀に巻き込まれていく記者たちの戦いの日々を描く。粘り強いベテラン記者を演じるのは、『グラディエーター』のラッセル・クロウ。また、ヘレン・ミレン、ベン・アフレック、レイチェル・マクアダムスら豪華キャストが名を連ねる。警察の捜査さえも及ばぬ事件の深い闇へと、次第に近づいていく緊張感に手に汗握る。

 ラッセル・クロウ、ベン・アフレック共演ならば面白くない訳がない。最後のどんでん返しも見事。

おすすめ度  ★★★★★


原題: STATE OF PLAY
製作年度: 2009年
監督: ケヴィン・マクドナルド
上映時間: 127分
キャスト:ラッセル・クロウ、ベン・アフレック、レイチェル・マクアダムス

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