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小沢 VS 検察(3)

 今週から国会がはじまり、案の定、自民党は、自分たちの事は棚に上げて「小沢バッシング」続けている。そして、小沢が東京地検の聴取に5日以内に応じるというニュースが流れた。また、ここ1週間はこの顛末で大騒ぎとなるだろう。

 何故、ここまで検察は「小沢」を執拗に追い込むのか? 

 それは、検察が「小沢」を恐れているからに他ならない。

 今、検察のトップに君臨するのが、検事総長だ。検察権力という、権力の中の権力、強権力を手にしている、いわば官僚の守護神である。国民にも国会にも責任を負わない。つまり、選挙でもなければ国会で選ばれるのでもない特別な役職である。

 そこに「検事総長を国会同意人事にしよう」と言い出したのが小沢一郎なのだ。

 今回の小沢一郎への常軌を逸した攻撃は、まず第一にこれが原因だと思われる。東京高等検察庁の検事長が、次の検事総長になるというコースは、1959年から20代も続いている。その多くが、前々職は法務事務次官である。

 それは、権力は国民に責任を負わなくてはならないという、小沢の原則主義でもあるが、なによりも、官僚の特権をはがしとっていくために、まずは守護神を押さえ込まなくては何も進まないという戦いだ。

 だから、ある意味で、今回の事態は、小沢本人は想定内のことだろう。戦いを挑んで、相手がすごすごと引き下がるとは、思っていなかったはずだ。万全の準備をしていたはずだが、ここまで常軌を逸した反撃に出るとは、予想外だったのではないか?

 検察も必死で、何も実態がないからこそ、マスコミリークという違法行為と、「金沢敬」というチンピラまがいの証人しかでてこないのだろう。確たる証拠があれば、とっくに逮捕しているはずなのである。「金沢敬」の証言通りならば、証拠が見つかりここまでモタモタしていない。この胡散臭い証人は、当初から絡んでいたにもかかわらず、最近やっとマスコミに出だした。その素性が解るにつれ、民主党内部でも、この男は怪しいと思いはじめ、小沢擁護の委員会が設置されるに至った。

 検察(正義)対 小沢(悪)という誘導に、国民はもう騙されない。

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