邦画「20世紀少年・最終章/ぼくらの旗」
浦沢直樹による累計発行部数2,700万部を突破したベストセラーコミック「20世紀少年」を、邦画史上初の3部作で実写映画化した最終章。フィナーレを飾る今作では、世界大統領として君臨する“ともだち”に支配された日本を舞台に、反政府組織として武装蜂起する氷の女王・カンナと秘密基地のメンバーたちが、ともだちの独裁に立ち向かう。“しんよげんの書”の全ぼうやともだちの正体、そして原作とは異なる展開から目が離せない。
全2作は、映画館で観たが、この最終章は見ていない。
DVDがやっと、レンタル開始されたので観る。全2作は、2008年の公開でこの最終章は2009年の公開、この間は頂けない。もうどうでも良くなってしまう。ここまで待たされたら、DVDのレンタルまで待とうと思ったのである。
そして、今回、この映画「こんなに馬鹿馬鹿しい内容だったのか」と思ってしまった。全2作では、感じなかった感想だ。3部作という長さにも魅力を感じたし、謎めいた展開に、ワクワクした記憶がある。このギャップは、映画館とDVDの差なのか、間の期間なのか。テンポよく封切りされていたら、間違いなく、映画館に足を運び、印象も変わっていただろう。
おすすめ度 ★★☆☆☆
製作年度: 2009年
監督: 堤幸彦
上映時間: 155分
キャスト;唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子
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