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小沢対検察(8)

 検察による「民主党打倒国策捜査」は、小沢不起訴によって、完全敗北した。今後は、石川元秘書等の証言で、更に不当なリークが違法で嘘で固めたものと暴かれることだろう。
 検察の御用マスコミは、小沢不起訴の後も、小沢バッシングを続けている。あまりにも偏向するこの国の報道は、一体どうなってしまうのかと、不安になる。
 民主党の政策を実施されたら困る側は、「守旧派の官僚(検察を含む)」「自民党」「天下り先の公益法人」「大手企業」等だが、ここに「マスコミ」も入れなくてはならないようだ。新聞では「読売」「産経」がその筆頭だし、週刊誌は「週刊朝日」意外はすべて、小沢批判一色だ。

 今回の顛末は、「不公平な喧嘩」である。検察の一方的な捜査とリークにより、小沢側は一方的に「極悪人」にされた。結果的に「不起訴」となっても、そのマイナスイメージは払拭できないのだ。
 マスコミの偏向報道によって、国民の70%に「小沢=悪」のイメージを刷り込むことには成功した。

 思い出してほしい。昨年の3月に、検察による不当な国策捜査が行われていなかったら、小沢代表は、今頃は「小沢首相」だった。

 そして、今度も「ポスト鳩山」の一番手は「小沢幹事長」だった。しかし、この騒動でまた「小沢首相」は確実に遠のいた。
穿った見方をすれば、この頓珍漢な騒動で「小沢不起訴」で検察が敗北と言われても、「小沢首相」を阻止したい側にとって、成功したのである。

 小沢側から見れば、百害あって一利もない。最初から、喧嘩どころか、一方的な「リンチ」に近いという想いだろう。
かたや、検察側は、誰一人責められるわけでも、地位が危なくなるわけでもない。検事総長(樋渡利秋)の人事は法務大臣が権限を持つが、今の法務大臣は影がうすい。

 「小沢対検察」と書くと対等な喧嘩に見えるが、実は違う。ボクシングでいうと、片方は手足を縛られていて、もう一方は、好きなように殴る試合のようなものだ。これをリンチといわず、何と言うのか。

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