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洋画「僕と未来のブエノスアイレス」

 南米ブエノスアイレスに住む移民たちの生活を、ユーモアと愛情を持って見つめた人間ドラマ。舞台のガレリアと呼ばれるアーケード商店街は、移民がひしめき合って暮らす町。未来が見えず、この町を去ろうとしている東欧系青年を主人公にして、周囲の複雑な人間模様を描いている。ウディ・アレンにたとえられる素朴で知的なユーモアのセンスを見せ付けた、新鋭ダニエル・ブルマンの演出は軽妙で忘れがたい。温かみのあるタッチが絶賛され、'04年のベルリン国際映画祭ではみごとに審査員特別賞を受賞。母の店を手伝う青年アリエルの夢は祖父母の故郷ポーランドへ移り住むこと。しかし、このところ彼の周囲の人々の様子がおかしい。やがてアリエルの前に、意外な人物が現われ……。

 この映画の舞台は、すべてガレリアと呼ばれるアーケード商店街。この小さな世界で生きる人たちの人生模様が淡々と描かれる。主人公のアリエルの父は、母と子を捨ててイスラエルに住んでいる。父を恨むアリエルだが、それには、彼の知らない理由があった。

おすすめ度  ☆☆☆☆

題:EL ABRAZO PARTIDO
監督:ダニエル・ブルマン
製作国:2003年アルゼンチン・フランス・イタリア・スペイン合作映画
上映時間:1時間40分

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