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2010年4月

洋画「アトム」

 これは邦画と呼ぶのか、洋画なのか区別するのに悩むかもしれないが、列記としたハリウッド映画である。手塚治虫原作で自らテレビアニメ化もした不朽の名作「鉄腕アトム」を、ハリウッドでCGアニメ化した映画だ。

 少年トビーがアトムとなる悲しい背景から、人々との触れ合いや冒険を生き生きと描く。アトムの声を務めるのは、『チャーリーとチョコレート工場』『奇跡のシンフォニー』の天才子役フレディ・ハイモア。お茶の水博士を『ラブ・アクチュアリー』のビル・ナイ、テンマ博士を『ゴーストライダー』のニコラス・ケイジが担当するなど、ほかの登場人物の声を演じるキャストたちも豪華。誕生して50年以上を経て、新たなスタイルで生まれ変わったアトムに注目だ。

 天才手塚治虫の代表作の一つが「鉄腕アトム」だ。手塚治虫のアトム設定のアイデアは、何十年も前なのに、現代でも十分通用していることを証明してくれる。なにげに、アトムはロボットなのに、自然と受け入れてしまっていたが、よく考えてみると、これは、すごいSFだ。アトムのいる未来社会は、、食事の用意も家事も建設もすべての労働はロボットがしている。そんな未来社会を舞台にしてのストーリーなのだ。

 最新のハリウッドCG技術でアニメ化した『アトム』。日本人としては、観るべき義務があるのではないだろうか。

おすすめ度  ☆☆☆☆☆

原題: ASTRO BOY
製作年度: 2009年
監督: デヴィッド・バワーズ
上映時間: 95分
キャスト(声):フレディ・ハイモア、ニコラス・ケイジ、ビル・ナイ

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韓国ドラマ「アイリス」

 4月21日からテレビ公開された韓国ドラマ「アイリス」が面白い。

 『IRIS』は、総製作費が15億円という巨大なスケールで制作され、その出来栄えからも「韓国でも10年に一度の大作」として呼び声が高い作品。この主人公を演じるのは、イ・ビョンホン。

 昨年日本でも公開された映画『グッド バッド ウィアード』『I come...』『G.I.ジョー』で主演をつとめた彼が、6年ぶりに参加したドラマが、この『IRIS』だ。また共演陣も、韓国人気女優のキム・テヒや、コミカルな演技からシリアスな役まで幅広い役をこなす実力派俳優のチョン・ジュノをはじめ、超一流の俳優陣が勢ぞろいしている。

 監督は『このろくでなしの愛』で2006年の百想芸術大賞 新人演出賞、2006アジアTV最優秀作品賞を受賞した、キム・ギュテ監督。そして脚本は、韓国最高の脚本家、キム・ヒョンジュン。自分の名前を『IRIS』の主人公の名前にしている事からも、この作品に対する意気込みが伺える。

 そしてロケも豪華。日本、ハンガリーの海外ロケだけでなく、市や警察庁の協力のもと、ソウル市街地ど真ん中での異例なロケを敢行するなど、全てに置いて、超弩級の作品になっている。

 “映画を超えたドラマ”との評価も高い『IRIS』だが、日本の「龍馬伝」に似たクオリティを備えたドラマだ。じっくりと作り込んだ豪華なドラマ・・・これからのトレンドになりそうな予感。

 次回は4月28日21:00放送。

おすすめ度  ☆☆☆☆☆

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解散総選挙はあるか

 今週号の「週刊現代」のトップ記事のタイトルである。この記事は、衆参ダブル選挙、あるいは参院選での民主党大敗後の解散総選挙が有力・・・とある。そしてご丁寧にも、全議席完全予測を行い、民主党は5年前に戻るとある。つまり、政権を失うということらしい。

 このような記事を出す意図はどこにあるのだろう。「総選挙で民意を問え」という主張なのか。それとも「こんな結果になるから総選挙は止めるべきだとのエールなのか? 反民主のスタンスでそれはないだろう。 

 私の読みはこうだ。

 自民党は「衆参ダブル選挙」を何がなんでも阻止したい。だから、「民主党に不利」だという情報を流して、「衆参ダブル選挙」を回避したいのではないかということだ。

 まず、政権を失うほど議席を減らすと解っているのに「衆参ダブル選挙」を行う理由がない。「衆参ダブル選挙」の可能性があるのは、「自民党が負ける」場合だけだ。 そんな解りきった事をなぜ「現代」は記事にするのか?

 実は、自民党の金庫はからっぽ(借金も返せない状況)で、圧倒的に資金が足りない。与党の時の指示団体が大きく民主に移行している現在、組織票は民主にいく。マスコミに影響される浮動票は民主から離れるが、それらは新党に流れる確率が高い。決して自民党に有利にはならない。

 つまり、「衆参ダブル選挙」で壊滅的な打撃を受けるのは実は自民党なのだ。そのことを知っている「小沢」が「衆参ダブル選挙」をしかける可能性がある。衆議院で議席を減らしてでも過半数さえ残ればいい。参議院で過半数を確保るのに有利な「衆参ダブル選挙」で自民党を解体に追い込む。これが「小沢」の戦略ではないのか。

 そのために重要な要素は、来る参院選に「鳩山首相」で戦うのか、新しい顔で戦うのかということだろう。その結果次第で、参議院選挙の結果も大きく変わるはずだ。

 沖縄普天間基地移設問題で、「鳩山首相」が指導力を示せない場合、辞任するかのようにマスコミは報道している。たとえ、基地移設問題が好ましくない結果になろうとも、辞める必要はない。アメリカ側からすれば、取るに足らない基地移設問題で、交渉がうまく行かなかったからといって、一国の首相が、辞任するほうが、おかしいはずだ。

 小沢にとって、「鳩山」の指導力不足やブレは想定内かもしれない。選挙にマイナスとならば、「新しい顔」で参院選に望むことぐらいの選択肢は考えているだろう。

 小沢の恐れる自民党のシナリオは、「舛添首班」で結束することだろう。しかし、国民人気はあっても、金も党内人気のない舛添には担ぎ上げてくれるバックがいないと脅威にはならない。つまり、自民党に浮上の目はない。

 「たそがれ日本」や「みんなの党」がいくら躍進しても、所詮は「政界再編」の駒にすぎない。

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洋画「Mr.ブルックス」

 ケヴィン・コスナーが、抑えられない殺人衝動を持て余す連続殺人鬼を怪演するサイコ・スリラー。監督は『スタンド・バイ・ミー』の脚本家ブルース・A・エヴァンス。殺人鬼ブルックスを追い詰める女性刑事をデミ・ムーア、ブルックスにかかわるカメラマンを『噂のアゲメンに恋をした!』のデイン・クックが演じる。本人自ら続編を望んでいるというほどハマったケヴィンの殺人鬼ぶりと、人間の狂気をえぐったサスペンスフルな展開が見どころだ。

 普通なら連続殺人鬼を追う刑事役をケヴィン・コスナーが演じるだろう。しかし、この映画は連続殺人鬼役がケヴィン・コスナーだ。追う刑事がデミ・ムーアだ。面白くないわけがない。

おすすめ度 ☆☆☆☆

原題: MR. BROOKS
製作年度: 2007年
監督: ブルース・A・エヴァンス
上映時間: 120分
キャスト、ケヴィン・コスナー、デミ・ムーア、デイン・クック

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洋画「トロピック・サンダー」

 監督としても活躍する人気スター、ベン・スティラーが『太陽の帝国』に出演した約20年前にひらめき、長年企画を温め続けてきたサバイバル・コメディー。自己中心的な役者たちがアクション映画の撮影で東南アジアへ赴き、本物の戦争に巻き込まれてしまう。監督のベン共々主演を務めるのは、『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラックと『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jr。爆笑に次ぐ爆笑の展開と、多数の豪華ハリウッドスターによるカメオ出演が話題となっている。

 戦争を茶化しているようであまりいい気はしない。コメディーといえばそれまでだが、監督ベン・スティラーには共感できない。映画に社会的な意味を求めるべきではないかもしれないが、心に何も残らない映画だ。

おすすめ度 ☆

原題: TROPIC THUNDER
製作年度: 2008年
監督: ベン・スティラー
上映時間: 107分
キャスト:ベン・スティラー、ジャック・ブラック、ロバート・ダウニー・Jr

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洋画「悪魔に呼ぶ海へ」

 「ハート・ロッカー」でアカデミー監督賞を受賞したキャスリン・ビグロー監督作品。19世紀後半の殺人事件とそれを探る現代の2組の夫婦のドラマが交互に描かれる。真実が少しずつ明かされるにつれ、どんどん惹き込まれていく。

 アニタ・シュレーヴの全米ベストセラー小説を、「ブルースチール」「ハートブルー」のキャスリン・ビグロー監督がショーン・ペン、エリザベス・ハーレイ、キャサリン・マコーマック、サラ・ポーリーら豪華な俳優陣を迎えて映画化したサスペンス・スリラー。写真家のジーンは夫トーマスらを連れ、19世紀の後半に起きた殺人事件を記事にしようと、その現場となったマッティノーズ島を訪れる。ジーンは事件の真相を探っていくにつれ、自らも当時の事件のごとく、現在での複雑な人間関係の渦へ巻き込まれていく…。

おすすめ度  ☆☆☆☆☆

原題: THE WEIGHT OF WATER
製作年度: 2000年
監督: キャスリン・ビグロー
上映時間: 116分
キャスト:ショーン・ペン、エリザベス・ハーレイ、キャサリン・マコーマック

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洋画「ハート・ブルー」

 「ハート・ロッカー」で史上初の女性によるアカデミー監督賞を受賞したキャスリン・ビグローの作品。彼女の作品は「K-19」しか観ていない。できるだけ観たいのだが、DVDレンタルされているのは、あまりないようだ。

 カリフォルニア、ベニス・ビーチで続発する銀行強盗。新人FBIのジョニー・ユタ(キアヌ・リーヴス)は、犯人一味はサーファーではないかというベテラン捜査官の推理を裏付けるため、ビーチに潜入するのだが……。K・リーヴス、P・スウェイジ主演、「ブルースチール」のK・ビグロー監督によるサスペンス・アクション。空と海で派手なアクションが展開される。

 まず、キアヌ・リーヴスが若いのに驚く。そして、この映画、2時間と結構長いが、あまり長いと感じさせないのはビグローのマジックか。。サーフィンやスカイダイビングなどの世界も興味深い。

おすすめ度  ☆☆☆☆

原題: POINT BREAK
製作年度: 1991年
監督: キャスリン・ビグロー
上映時間: 121分
キャスト:キアヌ・リーヴス、パトリック・スウェイジ、ロリ・ペティ

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邦画「ALWAYS/三丁目の夕日」

 金曜ロードショーで放送。観るのは3回目か。西岸良平の漫画の世界を映画化したものだが、最高に面白い。2007年に「続三丁目の夕日」が制作されるが、この続編で主人公の茶川竜之介(吉岡秀隆)と(小雪)の恋が実る。

 この時代に生きた人間は、両親の世代である。古き良き昭和が郷愁を誘う。3回は泣ける。


 昭和33年の古きよき日本を舞台に、家族の触れ合いを描いた心温まる人情ドラマ。下町の住民たちには、吉岡秀隆、堤真一、小雪、薬師丸ひろ子ら豪華メンバーが集まり、昭和の雰囲気を存分にかもし出している。『Returner リターナー』などVFXを使用した作品の多い山崎貴監督が、本物に引けを取らないほど美しい夕焼けを作り出すことに成功した。ほかにも建設途中の東京タワーなど、当時の日本が忠実に再現されている。

おすすめ度  ☆☆☆☆☆

製作年度: 2005年
監督: 山崎貴
上映時間: 133分
キャスト:吉岡秀隆、堤真一、小雪

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新たな社会実験「スマートグリッド」

 経済産業省は4月8日、「次世代エネルギー・社会システム実証地域」として、横浜市、豊田市、京都府(けいはんな学研都市)、北九州市を選定したと発表した。4地域では、スマートグリッド実現に不可欠なエネルギーマネジメントシステムの構築など各種実証実験を実施する。

 豊田市の実証事業に参加するのはトヨタ自動車、デンソー、中部電力、東邦ガス、シャープ、トヨタホーム、富士通、東芝、KDDI、サークルKサンクス、三菱重工業、豊田自動織機、ドリームインキュベータの13社。

 同市では、家庭内でのエネルギー有効利用(70件以上)、低炭素交通システムの構築(3,100台の次世代自動車普及)などが実施される。CO2削減目標は、家庭で20%、交通で40%。

 以前から指摘していたのは、車メーカーの生き残る道は「社会システムへの移行」しかないということだ。

 個人の移動手段として車を考えるのでなく「都市」「社会」の視点で快適な移動システムを率先して提案するべきだというのが、私の主張だ。今回「次世代エネルギー・社会システム実証地域」に豊田市が選ばれたことは、そのスタートとして、喜ばしいニュースである。

 ここは思い切った次世代のシステムを実験してもらいたい。さらに言えば、これらの社会実験に、メーカーだけでなく「都市計画家」や「建築家」が関わるべきである。彼らがビジョンを提示し、コーディネーターの役割を果たすことが重要だ。

 「サスティナブル・シティ」の将来ビジョンを建築家が提案し、その計画に沿って「交通システム」や「エネルギー」「情報」などの社会システムが機能するだろう。

 都市計画家や建築家は、個人住宅やマンションの設計という呪縛から離れ、「都市のプランを提言」する絶好の機会である。

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洋画「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンド」

 日曜映画劇場4週連続放映。3作しかないのに、なんで4週連続なの?と疑問だったが、その謎が解けた。「ワールドエンド」を2週に分けて放送するということだったのねん。このシリーズはやっぱり1作目が面白い。2・3作は、ストーリーが長くてちょっとつらい。

 孤高の海賊ジャック・スパロウを主人公にしたアクション・アドベンチャーのシリーズ第3作。カリブ海からアジア、そして“世界の果て”へと舞台を広げ、ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウ、オーランド・ブルーム演じる青年ウィル・ターナーらの活躍が描かれる。アジア人海賊役でチョウ・ユンファ、ジャックの父親役にキース・リチャーズがシリーズ初登場。前作を超える予測不可能なストーリー展開と空前絶後の壮大物語が完結する。

おすすめ度  ☆☆☆☆

原題: PIRATES OF THE CARIBBEAN: AT WORLD'S END
製作年度: 2007年
監督: ゴア・ヴァービンスキー
上映時間: 170分
キャスト:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ

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米軍普天間飛行場の移設案

 久しぶりの政治ネタ。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先として、米軍キャンプ・シュワブ(同県名護市など)陸上部への代替施設建設と徳之島(鹿児島県)へのヘリ部隊移転を先行実施し、その後で米軍ホワイトビーチ(沖縄県うるま市)沖を埋め立てて本格的な滑走路などを建設したいとの意向を沖縄知事に伝えたことが6日、わかった。

 この案はなかなかの案である。私はグアム移設が一番で、グアムが無理ならこのホワイトビーチ案が面白いと思っていた。この案の優れているのは、単なる移設案ではなく、将来的に沖縄の米軍基地を統合することを視野に入れていることと、さらにその先、完全撤退後のビジョンが示されていることにある。この案の発案者が、沖縄財界の人だと言うこともプラスだ。

 ただ、問題は合意したとしても、建設に時間がかかることだ。それまでの代替施設として、キャンプ・シュワブ陸上部と徳之島を考えているようだ。しかし、この代替案は激しい抵抗にあうだろう。政府は、期限を設定しての一時的な措置だと押し切るのか、代替案の代替案を考えるのだろうか? 否、私はこの代替案はポーズと観る。

 「落としどころは、普天間飛行場の延長使用」ではないのか。

 徳之島は普天間飛行場の延長使用に落ち着くために県外移設に努力したというポーズとしたら・・・国民新党が提案したキャンプ・シュワブ陸上案にしても、普天間飛行場の延長使用のための布石だとすれば、納得できる。ホワイトビーチ移設までの代替措置でキャンプ・シュワブ陸上に滑走路をつくるのか、普天間飛行場の延長使用がいいのか、誰が考えても後者がいいと考えるのではないだろうか。

 さらに、平野官房長官が県内移設に含みを持たす言動で顰蹙(ひんしゅく)を買った件もすべて合点がいくのである。「ゼロベース」という言葉にこだわった言動も、理解できる。ホワイトビーチ沖埋め立て案がベースにあっての普天間飛行場の延長使用の場合、普天間飛行場の延長を含めるには「ゼロベース」という言い回しが必要だったのだ。

 つまり、鳩山首相の腹案というのは、ホワイトビーチ沖埋め立て案であり、完成までの期間は普天間飛行場の延長使用だと考えられる。

 これは、結構したたかなプランだ。そして結着までのシナリオが私の想像通りだとすれば、民主党はもっと支持されていい。

 読売を筆頭に大マスコミは、一斉に叩くだろうが、「ホワイトビーチ沖埋め立て案」に世論はまず耳を傾けるべきだ。


「ホワイトビーチ沖埋め立て案」概要

 勝連沖の離島一帯に1000ha以上の巨大な人口島を建設し3600メートル級滑走路2本を整備、米海兵隊の普天間基地(481ha)だけでなく牧港補給地区(275ha) 、米陸軍の那覇軍港(57ha)、海空自衛隊の那覇基地(210ha)などを集約移転させ、自衛隊管理の日米共用基地とする案で、沖縄経済界の重鎮である太田範雄=沖縄商工会議所名誉会頭が2003年頃から提唱している。

 辺野古沖現行案と比べ珊瑚礁を破壊しないで済む。というのも、この一帯ではとっくに珊瑚礁が死滅している。ただし、ここは最良のもずくの漁場で、それに対する漁業補償は必要となる。

 辺野古沖は水深15メートルで本島や周辺の山を切り崩しても埋め立て用の土砂が調達できず、皮肉なことに中国から大量輸入しなければならないので、最悪の場合総工費1兆円になるかもしれない。それに対し勝連沖は水深3メートルの珊瑚が死滅した砂地で、それを浚渫すれば現場で土砂の調達が可能となる。

 海上基地なので辺野古沖やシュワブ陸上に比べ騒音被害は極めて少なくて済む。

 工期は2年程度で辺野古沖に比べて短かい。

 第2段階としてさらに嘉手納空軍基地などの再編・一部機能移転などが可能になり、それが巧く行けば、沖縄本島の米軍基地面積の4分の3が縮小される。(勝連沖の人工島などの日米共用化を含むので、あくまで名目上の数字)

 米軍撤退後には人工島を東アジアの民間物流拠点や航空機修理施設として活用可能で、基地なき沖縄の経済発展をも視野に入れている。

 主唱者が太田氏なので沖縄経済界や地元を説得しやすい。太田氏は1979年に沖縄・金武湾の離島を埋め立てて政府の石油備蓄基地を誘致し、地元の反対を説得し抜いて実現した実績がある。

 最も強力な米側賛同者はロバート・エルドリッジ=在沖縄海兵隊外交政策部次長。05年には太田氏をグレグソンに会わせて説明させている。

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洋画「2012」

 マヤ暦による2012年終末説を題材に、『インデペンデンス・デイ』『紀元前1万年』のローランド・エメリッヒが手掛けるディザスター・ムービー。地球滅亡を目の前になすすべもない人々が、巨大な自然災害から必死に逃げまどう姿を描く。偶然にも地球の危機を知ってしまうリムジン運転手に『ハイ・フィデリティ』のジョン・キューザックがふんし、大事な家族を守るために奔走する。大地震、火山噴火、津波など最新CG技術による迫力ある映像に注目。

 3月に上海行きのJALの中で観るも途中まで。レンタルでやっと借りられ、観ることができた。しかし、DVDの調子が悪く、ロシア製の大型輸送機に乗って中国に向かうところでストップしてしまった。

 ノアの箱船のように、地球を脱出するようだが、どこに行くのか? 気になる。

おすすめ度  ☆☆☆


原題: 2012
製作年度: 2009年
監督: ローランド・エメリッヒ
上映時間: 158分
キャスト:ジョン・キューザック、キウェテル・イジョフォー、アマンダ・ピート

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邦画「未来予想図」

 “ドリカム”ことDREAMS COME TRUEの名曲「未来予想図」「未来予想図II」の世界観をモチーフにしたラブストーリー。本格長編映画デビューとなる蝶野博が監督、音楽監修はドリカムの中村正人が担当。ヒロイン役は『アジアンタムブルー』の松下奈緒、相手役にオーディションで選ばれた竹財輝之助。ブレーキランプを5回点滅させ“アイシテルのサイン”など、ドリカムの歌の世界をそのまま映像化したシーンは必見。

 映画が先か、歌が先か。普通は映画にあわせて主題歌を創るでしょう。しかし、この映画は歌の世界を映画にしたものらしい。NHKに朝ドラ、「ゲゲゲの女房」のヒロインでブレイク中の松下奈緒が主演。相手役は知らないと思ったら、オーデションで選ばれたようだ。この男、とっても小顔で松下とのツーショットで松下の顔が大きく見えて違和感を感じたのは私だけ?頭の良さそうな女優だからソツなくこなしているようで、もっとドロドロした演技が観たい。

おすすめ度  ☆☆☆☆

製作年度: 2007年
監督: 蝶野博
上映時間: 115分
キャスト:松下奈緒、竹財輝之助、原田泰造

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韓国ドラマ「ヨメ全盛時代」

 韓国ドラマ「ヨメ全盛時代」全52話、26巻。やっと見終える。前回、40話でDVDのレンタルは入荷待ちと勘違いしたが、棚の下段に最終話まであった。よく考えれば、2007年のドラマだから小出しにはしない。
 最高視聴率36.5%を記録した、笑って泣けるホームコメディ。だれもが共感できる嫁姑問題をテンポの良いセリフまわしやしっかりとしたキャラクター作りで描き、世代や価値観の違う家族が和解していく過程が感動的な作品だ。

 豚足屋のおばあさん、ヒャンシム(キム・ウルドン)が亡くなる50話あたりは泣けるし、息子スギル(パク・インファン)や嫁のミスン(ユン・ヨジョン)は、韓国ドラマの常連だが、いい味出してる。他愛も無い話の連続だが、泣いたり笑ったりで面白かった。

 ドラマが終わってしまいちょっぴりさみしい。

おすすめ度  ☆☆☆☆☆

演出:チョン・ヘリョン
脚本:チョ・ジョンソン
制作年:2007年
キャスト:キム・ジフン、イ・スギョン、キム・ウルドン、パク・イナン、ユン・ヨジョン

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洋画「気まぐれな狂気」

 K・サザーランドが初監督と出演を兼ねたバイオレンス・アクション。主演は、「バッファロー66」のヴィンセント・ギャロ。チンピラのレイモンドは長年の監獄生活からようやく出所。恋人のために今度こそまっとうな人生を歩むことを決意する。だが、それから8ヶ月が過ぎたが、レイモンドの生活はすさんだままだった。嫌気がさした彼は、刑務所仲間と組んで麻薬組織から大金を奪う計画を立てる。

 行き当たりばったりの犯行を繰り広げる危ない4人組の逃避行を描く。悲惨な結末は予想されるも、どんどん惹き込まれるのは、緊張感があるからだ。キーファー・サザーランドは言うまでもなくドラマ「24」の主人公。ここでは、すぐに人を殺す一番危ない役どころだ。一人は麻薬捜査官、そして主人公のレイモンドと彼の彼女だ。途中からキャンピングカーでバカンス中の夫婦が絡む。

おすすめ度  ☆☆☆☆

原題: TRUTH OR CONSEQUENCES, N.M.
製作年度: 1997年
監督: キーファー・サザーランド
上映時間: 106分
キャスト:ヴィンセント・ギャロ、ミケルティ・ウィリアムソン、キーファー・サザーランド

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「上海環球金融中心」

 上海環球金融中心は、上海で一番高いビルだ。高さ492m。通称「上海森ビル」。栓抜きのような穴があり、穴の上下が展望室だ。ちなみに、隣に建つグランド・ハイアットが入る「金茂ビル」は、421m、もう少し北に位置する「東方明珠塔」は468mだ。

 現在、ビルの高さは、ドバイに完成した「ブルジュ・カリファ」が世界一で高さは828mだ。ビルの高さは、「台北101」の509mに及ばず3位だが、展望台の高さは世界で2番目だ。

 ちなみに上海では「上海センター」という580mのビルが建設中だし、日本でもビルではないが「東京スカイタワー」(高さ680m)が建設中である。

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