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新たな社会実験「スマートグリッド」

 経済産業省は4月8日、「次世代エネルギー・社会システム実証地域」として、横浜市、豊田市、京都府(けいはんな学研都市)、北九州市を選定したと発表した。4地域では、スマートグリッド実現に不可欠なエネルギーマネジメントシステムの構築など各種実証実験を実施する。

 豊田市の実証事業に参加するのはトヨタ自動車、デンソー、中部電力、東邦ガス、シャープ、トヨタホーム、富士通、東芝、KDDI、サークルKサンクス、三菱重工業、豊田自動織機、ドリームインキュベータの13社。

 同市では、家庭内でのエネルギー有効利用(70件以上)、低炭素交通システムの構築(3,100台の次世代自動車普及)などが実施される。CO2削減目標は、家庭で20%、交通で40%。

 以前から指摘していたのは、車メーカーの生き残る道は「社会システムへの移行」しかないということだ。

 個人の移動手段として車を考えるのでなく「都市」「社会」の視点で快適な移動システムを率先して提案するべきだというのが、私の主張だ。今回「次世代エネルギー・社会システム実証地域」に豊田市が選ばれたことは、そのスタートとして、喜ばしいニュースである。

 ここは思い切った次世代のシステムを実験してもらいたい。さらに言えば、これらの社会実験に、メーカーだけでなく「都市計画家」や「建築家」が関わるべきである。彼らがビジョンを提示し、コーディネーターの役割を果たすことが重要だ。

 「サスティナブル・シティ」の将来ビジョンを建築家が提案し、その計画に沿って「交通システム」や「エネルギー」「情報」などの社会システムが機能するだろう。

 都市計画家や建築家は、個人住宅やマンションの設計という呪縛から離れ、「都市のプランを提言」する絶好の機会である。

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