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2010年5月

邦画「沈まぬ太陽」

 人気作家・山崎豊子による同名ベストセラー小説を、壮大なスケールで映画化した社会派ドラマ。日本が経済大国へと急成長した激動の時代を背景に、巨大企業に翻弄(ほんろう)されながらも自らの信念を貫く男の姿を描く。監督は『ホワイトアウト』の若松節朗、脚本を『陽はまた昇る』の西岡琢也が担当。組織と闘う主人公を演じた渡辺謙をはじめ、三浦友和、石坂浩二など実力派俳優がそろったキャスティングにも注目。

 長い。たっぷり3時間と22分。DVDでは途中に10分の休憩(?)まである。映画2本分だよね。国民航空と名前は変えてあるが、誰が観てもJALのことだ。御巣鷹山に墜落し520名が亡くなった飛行機事故とその後の対応などで、上層部の体質を暴く。
 
 「JALの経営破綻」の原因が垣間みられる。官僚との癒着、組合への分断工作、利権を離そうとしない役員の改革阻止など、生臭い内容が盛りだくさんだ。

おすすめ度  ☆☆☆☆

製作年度: 2009年
監督: 若松節朗
上映時間: 202分
キャスト:渡辺謙、三浦友和、松雪泰子

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韓国映画「奇跡の夏」

 実話を基に書かれたキム・ヘジョンのエッセイ「悲しみから希望へ」を映画化した感動作。『カル』の脚本家で原作者の妹でもあるキム・ウンジョンがシナリオを担当し、闘病により成長する家族の姿を描き出す。病気の兄役のソ・テハンはこれが映画初出演とは思えない迫真の演技をみせる。同じく映画初主演のパク・チビンは弟役を熱演し、2005年ニュー・モントリオール国際映画祭最年少の主演男優賞受賞者となった。

 小児がんを患う兄とその家族の物語。DVDを借りたのは、2回目だ。つまり、前に観たのに、忘れてしまったパターン。もったいないのでもう一度観た。まさに「悲しみから希望へ」というエッセイのタイトルがぴったりの内容、どんどん病状が悪化する兄が、いつ死ぬのかとハラハラするが、それを裏切るラストはいい。

おすすめ度 ☆☆☆

原題: LITTLE BROTHER/HELLO BROTHER
製作年度: 2005年
監督: イム・テヒョン
上映時間: 97分
キャスト:パク・チビン、ペ・ジョンオク、パク・ウォンサン

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韓国映画「手紙」

 1997年公開当時大ヒットを記録した、韓国映画の王道を行く純愛物語。愛し合う男女の平凡だが、美しい愛を余すところなくみせる。誠実な夫役を演じるのは“メロドラマの貴公子”こと『ビッグ・スウィンドル!』のパク・シニャン。その妻役に『燃ゆる月』のチェ・ジンシルがふんし、永遠の愛を貫く女性を好演する。美しい映像と音楽に乗せて描かれる愛の名作。

 演技派俳優のパク・シニャンとチェ・ジンシルがいい。涙なしでは観られないラブストーリーだ。二人の出会いのシーンも良かった。チェ・ジンシル28歳の頃の映画だ。

 チェ・ジンシルといえば、2000年に当時日本の読売ジャイアンツに所属していた趙成珉投手と結婚。出産・育児のため一時芸能活動を休止していたが、2002年より再開。その後、養育権を巡る争いなどから夫との関係が悪化し、2004年に離婚。
2005年にカムバックするも、2008年10月、突然の自殺。39歳だった。

 この映画は夫が脳腫瘍で亡くなり、けなげに再出発するが、実際の人生は映画のようには行かなかったようだ。残念。

おすすめ度  ☆☆☆☆☆

原題: THE LETTER
製作年度: 1997年
監督: イ・ジョングク
上映時間: 92分
キャスト:パク・シニャン、チェ・ジンシル、チェ・ヨンミン

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洋画「幸せの1ページ」

 ウェンディ・オアーの同名の人気児童書を映画化した冒険ファンタジー。孤独なベストセラー作家と、南の島で父親と2人で暮らす少女の奇跡的な出会いを遊び心いっぱいにつづる。ハリウッドきっての演技派、ジョディ・フォスターは本作でこれまでにないコミカルな演技を披露。『リトル・ミス・サンシャイン』のアビゲイル・ブレスリンとともにワイルドなアクションにも挑戦する。大自然の中での究極のスローライフや、賢い珍獣たちの活躍に目を見張る。

 潔癖性で対外恐怖症・・・こんなジョディ・フォスター見た事無い。少し前に「フライトプラン」を観たばかりだが、シリアスな役が多いジョディ・フォスターがまるで喜劇役者。そして可愛い。

おすすめ度  ☆☆☆☆☆

原題: NIM'S ISLAND
製作年度: 2008年
監督: マーク・レヴィン
上映時間: 96分
キャスト:アビゲイル・ブレスリン、ジョディ・フォスター、ジェラルド・バトラー

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邦画「トリック2」

 テレビ再放送。独特の世界観で描くトリック劇場版2。トリック劇場版3の公開が近いので宣伝のための放送。

 自称・売れっ子奇術師のヒロインと、プライドが高く融通が利かない物理学者の迷コンビが、怪しげな超常現象の裏に仕組まれた難事件を解き明かす人気ミステリーの劇場版第2弾。監督の堤幸彦以下、仲間由紀恵、阿部寛などのお馴染みのキャストが再び顔を合わせ、シリーズ最強の霊能力者を相手に激しい推理戦で火花を散らす。本格的なミステリーの醍醐味に加え、村をも消し去る力を誇示する霊能力者役の片平なぎさの怪気炎も見もの。

 仲間由紀恵と阿部寛の軽妙なトークが面白い。でも、劇場版3も同じ展開なんだろうなぁ。

おすすめ度 ☆☆☆  

製作年度: 2006年
監督: 堤幸彦
上映時間: 111分
キャスト:仲間由紀恵、阿部寛、生瀬勝久、片平なぎさ

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洋画「かいじゅうたちのいるところ」

 新作DVD。

 世界中で愛されている絵本「かいじゅうたちのいるところ」を実写化したファンタジー・アドベンチャー。原作者モーリス・センダックたっての希望により、『マルコヴィッチの穴』『アダプテーション』のスパイク・ジョーンズがメガホンを取る。冒険の旅に出る少年には、子役のマックス・レコーズを抜てき。マックスの母親を『カポーティ』のキャサリン・キーナーが演じる。スパイク・ジョーンズ監督ならではのセンスが光る怪獣たちのビジュアルを堪能したい。

 子供向きファンタジーファンタジー映画。大人にはちょっとつらい。母親にしかられて家出、小さな舟でかいじゅうの島へ・・・帰りも自力で帰るんかい!・・・つっこみどころ満載なのは置いといても、かいじゅうたちの世界も?

おすすめ度  ☆☆

原題: WHERE THE WILD THINGS ARE
製作年度: 2009年
監督: スパイク・ジョーンズ
上映時間: 101分
キャスト:マックス・レコーズ、キャサリン・キーナー、マーク・ラファロ

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洋画「フライトプラン」

 昨夜テレビで再放送。観るのは二度目だが、面白かった。精神を疑われ、乗客や乗務員から四面楚歌の中で、娘が窓ガラスに描いたハートマークを見て確信する。そこからの展開がスピード感があってわくわくする。

 高度一万メートルの密室で繰り広げられる、恐怖のサスペンス・アクション。映画主演は3年ぶりとなるオスカー女優ジョディ・フォスターが、突然娘を奪われた母親にふんし正体不明の敵に立ち向かう。監督のロベルト・シュヴェンケは、本作でハリウッドデビューを飾るドイツ期待の新星だ。あまりに臨場感のあるリアルな設定に、客室乗務員協会(AFA)が映画のボイコットを呼びかけたほど。ジョディ・フォスターの鬼気迫る演技は必見。

おすすめ度  ☆☆☆☆

原題: FLIGHTPLAN
製作年度: 2005年
監督: ロベルト・シュヴェンケ
上映時間: 98分
キャスト:ジョディ・フォスター、ピーター・サースガード、ショーン・ビーン

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邦画「旭山動物園ペンギンが空をとぶ」

 動物の生態をそのまま見せる“行動展示”で一躍話題となり、今や日本一の入園者数を誇る北海道・旭山動物園の奇跡と感動の物語を映画化。閉園の危機に追い込まれながらも、全国有数の人気動物園へと復活させた園長と飼育係たちの奮闘を描く。テレビドラマ「奇跡の動物園 旭山動物園物語」で園長を演じた津川雅彦が、監督マキノ雅彦としてメガホンをとる。ベテラン西田敏行を主演に、長門裕之、岸部一徳、柄本明といった実力派が脇を固める。

 動物園の裏側の苦労が垣間みられて面白い。改装後の動物園は感動もの。しかし、最後に園長が去るシーンは必要か?

おすすめ度  ☆☆☆☆

製作年度: 2009年
監督: マキノ雅彦
上映時間: 112分
キャスト:西田敏行、中村靖日、前田愛

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韓国映画「ノートに眠った願い事」

 10年前に亡くした最愛の女性から、新婚旅行の計画がつづられたノートを受け取った男の心の旅を描く感動ドラマ。1995年に韓国で実際に起きたデパートの崩壊事件をモチーフに、『バンジージャンプする』の奇才キム・デスン監督が切なく美しいラブストーリーに仕上げた。ノートを手に旅に出る主人公を、『美しき野獣』の演技派ユ・ジテが好演。主人公が貫き通すいちずな愛と、絶望から希望への道のりをつづる再生のテーマが胸を打つ。

 あったあった。韓国のデパートの崩壊事件。結婚を一ヶ月後に控えた女性が、デパートの崩壊事件に巻き込まれる。10年後に彼女の父から渡されたのは一冊のノート。そこには、綿密な新婚旅行の計画が記されていた。男性は一人で、ノートと同じ旅に出る。旅の途中でよく会う一人の女性。彼女もまた、亡くなった婚約者と深い関係があった。その理由はネタばれになって言えないけど、なるほど!と唸らされる演出だ。

おすすめ度  ☆☆☆☆☆

原題: TRACES OF LOVE
製作年度: 2006年
監督: キム・デスン
上映時間: 108分
キャスト:ユ・ジテ、キム・ジス、オム・ジウォン

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中国映画「天安門、恋人たち」

 1989年に起きた天安門事件を、人民解放軍に弾圧された学生たちの目線でとらえた青春映画。劇的に変動する現代中国史の歴史的な瞬間を、1人の女性の人生の変遷とともに描く。監督は実際にリアルタイムでこの事件を体験した『ふたりの人魚』などの鬼才、ロウ・イエ。主演のハオ・レイとその恋人役のグオ・シャオドンは、中国映画史上初の全裸のセックスシーンにも果敢に挑む。人生につまずき、戸惑いながらも必死で生きる女性の姿が生々しい。

 この内容でよく中国で上映されたなというのが第一印象だ。セックスシーンの多さ、過激さにはびっくり。天安門事件を描いた映画というより、新世代の若者の生き方を描いた映画だ。

おすすめ度  ☆☆☆☆

原題: SUMMER PALACE
製作年度: 2006年
監督: ロウ・イエ
上映時間: 140分
キャスト:ハオ・レイ、グオ・シャオドン、フー・リン

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邦画「大阪ハムレット」

 人気漫画家・森下裕美の同名コミックを映画化した人間讃歌。大阪の下町に暮らすある家族の喜怒哀楽に満ちた日常を、『おぎゃあ。』の光石富士朗監督がユーモラスに描きだす。ベテラン松坂慶子と岸部一徳が息の合った演技を見せるほか、個性豊かな三兄弟を『ごめん』の久野雅弘、『酒井家のしあわせ』の森田直幸、本作が映画初出演となる大塚智哉が好演。それぞれに悩みを抱えながらも、ありのままの日常を受け入れ生きていく登場人物たちの姿に元気づけられる。

 長男は年上の恋、次男は父親の疑問、三男は女性願望と多彩な悩みを抱きながらも元気に暮らす家族が面白い。

おすすめ度  ☆☆☆☆

製作年度: 2008年
監督: 光石富士朗
上映時間: 107分
キャスト:松坂慶子、岸部一徳、森田直幸

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洋画「グリーン・ゾーン」

 昨日、映画館で観る。真ん中あたりの席で観たのだが、この映画は後ろの席で観るべきだ。目が回って気持ちが悪くなったのだ。何でかと思ったら手持ちカメラの映像のせいだ。臨場感はあるが、気分が悪くなるので注意。

 『ボーン・スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』のマット・デイモンとポール・グリーングラス監督が、3度目のタッグを組んだサスペンス・アクション。イラク中心部のアメリカ軍駐留地域“グリーン・ゾーン”を舞台に、大量破壊兵器の所在を探る極秘任務に就いた男の決死の捜査を描く。共演には『リトル・ミス・サンシャイン』のグレッグ・キニア、『ハリー・ポッター』シリーズのブレンダン・グリーソンらが顔をそろえる。銃撃戦などのアクション・シークエンスを手持ちカメラで活写した臨場感あふれる映像は圧巻。

 アメリカが起こしたイラク戦争の原因は「イラクが大量破壊兵器を持っている」ことだった。政府高官が事前に「大量破壊兵器はイラクにない」ことを知っていながら、それを伏せて戦争を仕掛けた・・・という超反米ストーリーだ。

 劇中の通訳をしたイラク人が最後に「私たちの将来をアメリカに決められたくない」という台詞が印象的だ。アメリカのエゴで起こった戦争だった印象は否めない。

おすすめ度  ☆☆☆☆☆ 

原題: GREEN ZONE
製作年度: 2010年
監督: ポール・グリーングラス
上映時間: 114分
キャスト:マット・デイモン、グレッグ・キニア、ブレンダン・グリーソン

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邦画「クローンは故郷をめざす」

 ヴィム・ヴェンダースがエグゼクティブプロデューサーを務めたSF作品。クローン技術が飛躍的に進歩した近未来の日本を舞台に、ある男性の死から肉体再生への困難な道のりをつづる。苦悩する主人公を見事に演じ切ったのは、これが映画初主演となる及川光博。その母役を『サッド ヴァケイション』の石田えり、妻役を『その日のまえに』の永作博美が演じている。本作では生きることの意味や家族のきずな、そして限りある命の尊さを再考させられる。

 う〜ん。とても近未来とは思えないシチュエーションだし、期待はずれ。

おすすめ度  ☆

製作年度: 2008年
監督: 中嶋莞爾
上映時間: 110分
キャスト:及川光博、石田えり、永作博美

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普天間問題(3)

「鳩山首相への2知事の面会を官邸が拒否」(世田谷通信)

 沖縄の普天間飛行場の移設問題で、飛行場と海兵隊の受け入れに前向きなグアムのカマチョ州知事と北マリアナ連邦のフェテル知事が、13日に来日し鳩山由紀夫首相と面会したいと希望していたが、鳩山首相も面会を希望したのにも関わらず、官邸サイドが面会を拒否していたことが分かった。与党議員でつくる「沖縄等米軍基地問題議員懇談会」の会長、川内博史衆院議員をはじめ民主党の有志6名は、7日から9日までテニアンとサイパンを視察し、両知事から鳩山首相宛ての「移設先はぜひテニアンにして欲しい」という親書を預かって来た。この親書には「13日に来日するので面会して欲しい」ということも書かれており、鳩山首相も両知事との面会を希望したが、官邸サイドがこれを拒否し面会は先送りにされた。北マリアナ州のフェテル知事はホワイトハウスから呼ばれているため、13日に鳩山首相と面会し、16日に訪米する予定になっていたが、今回の官邸サイドの異例の面会拒否により、鳩山首相とは面会できないままワシントンへ向かうことになった。(2010年5月12日)


 テニアンは、起死回生の案だと内心期待していた。なのにこの対応の真意は何だろう。官邸サイドが面会を拒否した理由が知りたいものだ。鳩山首相も面会を希望したのにも関わらず、官邸サイドが面会を拒否していたことが分かった・・・とあるが、これが本当なら「平野官房長官」があやしい。鳩山首相も面会を希望したのなら面会すべきだったのではないのか。

 国外移設を拒否しているようなこの対応の真意が解らない。

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洋画「第9地区」

 週刊文春のコラムでおすぎが早くも今年一番の映画と絶賛していた映画がこれ。

 『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソンが製作を担当し、アメリカでスマッシュヒットを記録したSFムービー。突然地球に難民として降り立った正体不明の“彼ら”と共に暮らすことになる人間の困惑と、マイノリティーとして生きる“彼ら”とのドラマをしっかりと見せる。本作で監督と脚本を担当し、デビューを飾ったのは新人のニール・ブロンカンプ。俳優たちも無名ながらも迫真の演技を披露する。そのオリジナリティーあふれる物語と、摩訶(まか)不思議な“彼ら”の造形に目を奪われる。

 予想外の展開で驚かされる。第9地区の責任者を任された主人公がウィルスに犯され、エイリアンになってゆく設定が面白い。

おすすめ度  ☆☆☆☆☆

原題: DISTRICT 9
製作年度: 2009年
監督: ニール・ブロンカンプ
上映時間: 111分
キャスト:シャールト・コプリー、デヴィッド・ジェームズ、ジェイソン・コープ

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アニメ「茄子 アンダルシアの夏」

 スペイン・アンダルシア地方。そこでは現在、世界3大自転車レースの1つ“ブエルタ・ア・エスパーニャ”が行われていた。ペペはチームの一員としてこのレースに参加していたが、その最中にスポンサーから解雇通告を受けてしまう。やがてレースは彼が生まれ育った村にさしかかった。その頃、村の教会ではペペの兄アンヘルとぺぺのかつての恋人カルメンの結婚式が行われていた。ぺぺの心にこれまでの人生が駆け巡る。それを振り払うようにひたすらペダルを漕ぐペペ。そんな時、突然黒いネコが道に飛び出し、レースは思わぬ展開をみせるのだった…。

 久しぶりのアニメ。自転車好きには、たまらないストーリーかも。

おすすめ度  ☆☆☆

製作年度: 2003年
監督: 高坂希太郎
上映時間: 47分
キャスト(声):大泉洋、筧利夫、小池栄子

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ドラマ「月の恋人」

 人気グループSMAPの木村拓哉が主演の月9ドラマ・フジテレビ系『月の恋人〜Moon Lovers』の放送が10日よりスタートした。

 ドラマは、インテリア専門店社長を演じる木村を、インテリアデザイナー(篠原涼子)、中国人女性(リン・チーリン)、人気モデル(北川景子)の3人の女性が翻弄していく物語。篠原は出産後初の連ドラ出演となる。

 日本のドラマはあまり観ないのだが、舞台が上海ということもあり、興味深かった。そして、北京の知り合いが4月はじめに上海に遊びに行った時、ホテルで彼らに接近遭遇したという話を聞いていた。まさにそのロケがこのドラマだったのだ。

 ビデオリサーチの調べで視聴率が今期の連続ドラマで最高となる22.4%(関東地区・番組平均)だったことが11日、わかった。約10年ぶりとなった木村の恋愛ドラマ出演も注目されている。


 上海を舞台に展開するドラマというのも興味深いが、「レッドクリフ」小僑役で注目されたリン・チーリンがヒロインというのも興味深い。第一話では、工員からキムタク演じる社長にスカウトされるストーリーだ。

 ハマりそう・・・

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邦画「BALLAD」

 準新作DVD。

 クレヨンしんちゃん」の劇場版シリーズ第10作で、名作と誉れ高い『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』を原案にした時代劇エンターテインメント。戦国時代にタイムスリップした小学生の主人公が小国の戦国武将や姫君と出会い、深いきずなで結ばれていく姿を描く。監督は『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの山崎貴。武将・又兵衛を草なぎ剛、小国の姫・廉姫を新垣結衣が好演。実写でよみがえる悲恋のドラマに期待が集まる。

 戦国時代にタイムスリップする設定の映画は「戦国自衛隊」という傑作があるが、アイデアは同じだ。春日という架空の国が舞台だが、もっとリアリティがあってもいいと思った。しかし、戦という現実に迫るものがあるのは確かだ。

おすすめ度  ☆☆☆☆

製作年度: 2009年
監督: 山崎貴
上映時間: 132分
キャスト:草なぎ剛、新垣結衣、大沢たかお

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洋画「96時間」

 新作DVD。

 『トランスポーター』シリーズなどのヒットメーカー、リュック・ベッソンが製作を務めた本格アクション・スリラー。96時間というタイムリミットの中、娘を誘拐された父親が警察の助けを借りず、たった一人で異国の敵からの奪還を試みる。名優リーアム・ニーソンが元工作員にして、娘を思う父親でもある主人公を演じる。怒とうのカーチェイスや銃撃戦、そしてマーシャルアーツなど、ノンストップで繰り広げられるアクションに注目だ。

 とにかく展開が早いので気持ちいい。ばったばったと何人殺すの〜と言いたくなるが、スカッとする。お決まりのパターンで敵に一度は捕まってしまうが、難なく脱出。はやっ!

おすすめ度  ☆☆☆☆☆

原題: TAKEN
製作年度: 2008年
監督: ピエール・モレル
上映時間: 93分
キャスト:リーアム・ニーソン、マギー・グレイス、リーランド・オーサー

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洋画「きみがぼくを見つけた日」

 異なる次元に引き裂かれる恋人たちの切ない運命を描き、アメリカで大ベストセラーとなった純愛小説を映画化。脚本は『ゴースト/ニューヨークの幻』のブルース・ジョエル・ルービン。主人公の恋人同士を『きみに読む物語』のレイチェル・マクアダムスと『ミュンヘン』のエリック・バナが演じている。製作総指揮にはブラッド・ピットも参加。時空を超える愛の行方と運命に打ち勝とうとする恋人たちの姿が感動を呼ぶ、珠玉のラブストーリー。

 自分の意志とは関係なくタイムトラベルしてしまう主人公と彼を愛する女性の愛を描く。彼の悩みは、タイムトラベルするといつも裸だということ。服を探すまでは何でもあり状態だ。いつ消えるか解らない夫を愛する妻は、彼の子供を宿すが・・・

おすすめ度  ☆☆☆☆

原題: THE TIME TRAVELER'S WIFE
製作年度: 2009年
監督: ロベルト・シュヴェンケ
上映時間: 110分
キャスト:エリック・バナ、レイチェル・マクアダムス、アーリス・ハワード

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邦画「のんちゃんのり弁」

 「モーニング」誌上で連載された入江喜和の同作漫画を基に、『独立少年合唱団』『いつか読書する日』の緒方明が監督を務めるハートウォーミングな親子ドラマ。だらしない夫を捨てた子持ちの主婦が、弁当店オープンに向けて奮闘する姿を描く。『UDON』の小西真奈美と子役の佐々木りおがヒロインとそのまな娘・のんちゃんを演じて、息の合った母娘コンビを見せる。岡田義徳や岸部一徳、倍賞美津子 など、下町の人情模様を彩る脇役陣にも注目。

 面白かった。小西真奈美の演技がいいね。何も取り柄がない主婦が、得意な料理を生かして自立するプロセスを描く。

おすすめ度  ☆☆☆☆☆

製作年度: 2009年
監督: 緒方明
上映時間: 107分
キャスト:小西真奈美、岡田義徳、村上淳

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洋画「タイタンの戦い」

 ギリシャ神話をベースに、神々の王ゼウスの息子として生まれながらも人間として育った青年ペルセウスが活躍するアクション・アドベンチャー超大作。監督は『トランスポーター2』のルイ・レテリエ。『アバター』の注目株サム・ワーシントンが主人公のペルセウスを演じるほか、『バットマン ビギンズ』のリーアム・ニーソンら豪華実力派が集結している。広大なスケールのスペクタクル映像と豪快なアクション・シーンが見どころ。

 3D映画なのに残念ながら2Dで鑑賞。特に、ラストの怪獣クラーケンとの戦いは3Dで観たかった。「指輪物語」と同じ空気感を感じる。神話の世界を3Dで観られること自体がすばらしいが、この映画が「アバター」と違うところは、「未来」のアバターに対し「過去」の神話が舞台だということだろう。未来の創造力が加わっているだけ「アバター」が衝撃を受けたのだと思う。

おすすめ度  ☆☆☆☆

原題: CLASH OF THE TITANS
製作年度: 2010年
監督: ルイ・レテリエ
上映時間: 106分
キャスト:サム・ワーシントン、ジェマ・アータートン、マッツ・ミケルセン

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洋画「THE FOURTH KIND」

 行方不明者が多発するアラスカ州ノームを舞台に、原因不明の現象の究明に迫る衝撃的な実録スリラー。2000年に起こった凄惨な出来事の渦中にいた心理学者が録画した記録映像の一部を本編に用い、『バイオハザード』のミラ・ジョヴォヴィッチがナビゲーターと、心理学者を演じる再現映像で世にも恐ろしい異変を描く。犠牲となった人たちの混乱と悲痛な叫び声、さらには現実のものとは思えないショック映像に息をのむ。

 フォースカインドとは「第4種遭遇」のこと。第1種遭遇は「観る」、第2種遭遇は「コンタクトを取る」、第3種遭遇は「会う」。そして第14種遭遇は「拉致」というカテゴリーだ。この映画は、実際に起きた事件を再現したもので、衝撃的だ。

おすすめ度  ☆☆☆☆

原題: THE FOURTH KIND
製作年度: 2009年
監督: オラントゥンデ・オスサンミ
上映時間: 99分
キャスト:ミラ・ジョヴォヴィッチ、ウィル・パットン、イライアス・コティーズ

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洋画「アリス・イン・ワンダーランド」

 児童小説家ルイス・キャロルが1865年に発表した「不思議の国のアリス」と、その続編「鏡の国のアリス」のヒロインであるアリスの新たな冒険を、ティム・バートン監督がイマジネーションあふれる世界観で描くファンタジー。アリスを演じるのはオーストリア出身の新進女優ミア・ワシコウスカ。ストーリーの鍵を握る重要なキャラクターである帽子屋を、バートン監督と7度目のコンビとなるジョニー・デップ。そのほかにヘレナ・ボナム=カーターやアン・ハサウェイら豪華キャストの出演も話題となっている。

 GWに3Dで観る。

 面白かったが、アバターほどの衝撃は無し。もっと子供っぽいメルヘンチックな映像を想像していたが、結構大人向き。

おすすめ度  ☆☆☆☆

原題: ALICE IN WONDERLAND
製作年度: 2010年
監督: ティム・バートン
上映時間: 109分
キャスト:ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター

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「普天間問題」

 4月23日の二見伸明氏のコラムより http://opinion.infoseek.co.jp/article/830

 「普天間問題」は、煎じつめれば、(1)国外移転(2)(中身は不明だが)鳩山案(3)アメリカと自公が合意した辺野古案しかない。昨年暮、鳩山総理が「普天間問題」を今年に先送りした時、新聞、テレビは一斉に、「辺野古案」で決着しない鳩山の決断を「日米同盟の危機」と騒ぎ立てた。マスコミと自民・公明は「辺野古案」支持である。

 鳩山総理は、ベストは「国外移転」だが、次善の策として、「辺野古案」より負担の少ない解決策を模索している。マスコミのずるさは、自分たちが「辺野古案」支持者であることをほっ冠りして、鳩山案を潰すため、世論を煽っていることである。国民はマスコミの扇動的な報道に惑わされることなく、成り行きを冷静に見つめてもらいたいと思う。(ここまで転載)

 マスコミは一斉に、鳩山たたき、民主党たたきをしているが、彼の主張は当初から「国外移転、県外移転」である。これは、ほとんどの国民、そして沖縄県民の民意ではなかったのか。この問題の原点は、「基地はいらない」という頑強な意思が必要だった。他の移設先探しがアメリカとの交渉より優先されてしまったことが迷走のはじまりとなった。

 日本の国益という観点からみれば、マスコミは、日本の首相の足を引っぱり、アメリカに加担している結果となっている。マスコミの役目は、「普天間」の弊害を国民に知らしめ、基地はいらないという日本国民の声をアメリカに伝えることではなかったのか。

 読売はCIAのコントロール下にあるという説も、あながち信じがたいが、検察側に立った小沢批判、徹底した反民主党の一連の報道は、アメリカの利益に沿った世論操作と考えられなくもない。

 交渉は胆力の勝負である。鳩山首相は、毅然とした姿勢でオバマと交渉してほしいものだ。

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