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男と女の大人可愛い恋愛法則

タイトルおかしくないか? 「大人可愛い」って何・・・つっこみどころはいっぱいあるが、杜撰なネーミングだけで二流映画を告白してるようなものだ。

タレント・エージェントに勤めるリッチな男。彼と一緒に事業を立ち上げた同僚たち。男に浮気の許しを請う女。その不倫相手。男の秘密が書かれた日記でのし上がろうとしている三流ライター。勝手に「氷の微笑」(92年)オーディションを始める大切な顧客。彼らが同じ場所に集まって大騒動となる。

主人公役の男にベン・アフレックというのに救われる。男が愚かな行動に走っても仕方がないなぁと笑って済ませられる。キアヌ・リーヴスにある意味通じるものがあるのだけれど、リーヴスほどに爽やかさがなく、それゆえ現実感もたっぷり感じられる(かもしれない)。とにかく野暮ったさが個性になっていることは間違いない。だからアフレックがスカした職業に設定されても、嫌味な印象は薄れる。

中華街を事務所の仲間たちと一緒に追いかけっこする場面は面白かった。社を上げての日記奪還作戦がバカバカしくて。このとき思ったのはアフレックの走り方がとてもドン臭いことだ。走り方を見れば、その人の身体能力が分かるものだけれど、アフレックは優れているとはとても思えない。野暮ったさに通じるようで、妙に笑える。

妻役のレベッカ・ローミンは綺麗に撮られていて、この映画で得をした数少ない一人だろう。骨が太過ぎるのか、美女には違いないものの、どこかニューハーフ的な匂いも漂わせていた。ここではちゃんと美しい。特に泣き顔には、愛らしさも漂わせていた。

おすすめ度  ☆☆☆

原題: MAN ABOUT TOWN
製作年度: 2006年
監督: マイク・バインダー
上映時間: 99分
キャスト:ベン・アフレック、レベッカ・ローミン、サミュエル・ボール

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