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コクリコ坂から

公開中の「コクリコ坂から」を観る。

実はNHKで一週間ほど前に宮崎吾朗と宮崎駿の父と子をテーマにした番組を観た。そこでこの映画ができたいきさつやら、どの場面で苦労したとか、さんざんやってた。この親子、父は若い頃、仕事に没頭して、子どもにかまっていなかった負い目がある。子は、偉大な父に対する劣等感とライバル心が入り交じって複雑である。子は、公園のデザイナーとなり、その後、ジブリに入り「ゲド戦記」の監督としてでデビューする。100人ものスタッフを抱えるジブリでは、親の七光りと言われても仕方が無い。「ゲド戦記」は興行的には成功したが、評判は今一つだった。番組の最後に、試写会を観た二人のコメントが印象的だった。

父宮崎駿のコメント「もっと、俺をおびやかすような作品を創ってほしい」

息子宮崎吾朗のコメント「くそっ、死ぬなよ」

『ゲド戦記』以来、宮崎吾朗が約5年ぶりに演出を手掛けるファンタジックな要素を排したスタジオジブリ作品。16歳の少女と17歳の少年の愛と友情のドラマと、由緒ある建物をめぐる紛争を軸に、真っすぐに生きる高校生たちの青春をさわやかに描いていく。主人公となる少年少女の声を担当するのは、長澤まさみと岡田准一。企画・脚本は宮崎駿。さまざまな価値観が交錯する戦後の高度成長期を背景に、現代を生きることの意味を見つめていくストーリーが感動を呼ぶ。

映画での疑問点、主人公は「海」という名前なのに、劇中では「メル」と呼ばれている。その説明がない。
信号旗の意味の説明がない。なんというメッセージを発していて、なんと返していたのか知りたい。

気になって調べると、

「U・W」旗・・・(安全な航行を祈る)
丘の下をよく通るタグボートのマストに返礼の旗があがる。忙しい一日が始まる朝の日課のようになっている。
ある朝、タグボートからちがう信号が上る。
「UWMER」そして返礼のペナント一旒(いちりゅう)。誰か自分の名前を知っている人が、あのタグボートに乗っている。MERはメール、フランス語で海のことである。海はおどろくが、たちまち朝の家事の大さわぎにまき込まれていく。
父の操るタグボートに便乗していた少年は、海が毎日、信号旗をあげていることを知っていた。

宮崎吾朗ら、なかなかやるな・・・という感じ。

長澤まさみの声も違和感なく良かった。

二度ほど涙が出た。

おすすめ度  ☆☆☆☆☆

製作年度: 2011年
監督: 宮崎吾朗
上映時間: 95分
キャスト:長澤まさみ、岡田准一、竹下景子

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