« 幸せの始まりは | トップページ | シャンハイ »

次の首相に望むこと

民主党代表選の動きがここにきて活発になっている。今月中にも、日本の新たな指導者が決まるようだ。

そこで、代表選に出るという人が次々に出てきた。野田氏、馬淵氏、鹿野氏、小沢鋭仁氏、海江田氏、樽床氏といった、
現大臣や前大臣など6人、手を上げている。まだ、増えるかもしれない。

現執行部は、野田で決めるべく、マスコミを利用して世論操作に余念がない。機密費がマスコミに流れているのだろう。

しかし、なぜか釈然としない。

それは、脱原発か、原発を続けるかは大した問題ではない。脱原発にしても、原発を続けても、いまの原発をどうするかが問題である。
たとえば脱原発しても、いまの原発を20年近く使い続けるしかない。脱原発を表明した管首相にしたって、かけ声だけだからだ。

大事なのは、発送電の分離をするかどうか。電力会社の地域独占を変えるかどうか。原発だけを国有化したらどうかという意見があるが、これをどうするか。

6人はこれらの問題からすべて逃げている。何も発言していない。だから、信用できない。

また、野田氏は、民自公大連立と言っている。また一方では増税と言っている。
東日本大震災の復興のためには20兆のお金がいる。その財源は、10兆が復興債で、あとの10兆は増税しかないだろうと。
それに対して馬渕氏は、増税反対と言っている。鹿野氏、小沢氏、海江田氏、樽床氏は何を言っているかわからない。

この増税論も、釈然としない。

というのは、いまするか先にするか、という違いだけだからだ。1000兆円に近い借金があるのだから、増税しないわけにはいかない。
それがいまか、10年後かの問題である。肝心なのは、その前に、どれだけ無駄を省くかという覚悟を誰一人示さない。

いまの大きな問題は何か。ひとつはデフレからの脱却である。
デフレから脱却して、景気をよくするにはどうしたらいいか。国民が願っているのは、このことである。
この処方箋を、誰も示していない。

国民に発信力がないことこの上ない。候補者が、小粒と言われる所以だ。

|

« 幸せの始まりは | トップページ | シャンハイ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1262821/41287575

この記事へのトラックバック一覧です: 次の首相に望むこと:

« 幸せの始まりは | トップページ | シャンハイ »