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カウボーイ&エイリアン

劇場で観賞。007&インディ・ジョーンズによるSF西部劇だ。

19世紀のアリゾナ州を舞台に、過去の記憶をなくした男が砂漠の町に迷い込み、町を支配する強権的な大佐らと共に宇宙からの脅威に立ち向かうSFアクション超大作。『アイアンマン』シリーズのジョン・ファヴローが監督を務め、製作にロン・ハワード、製作総指揮にスティーヴン・スピルバーグという強力布陣で人気グラフィック・ノベルを実写化。主演のダニエル・クレイグ、大佐役のハリソン・フォードの夢の共演も見逃せない一作だ。

過去の記憶をなくした男(ダニエル・クレイグ)が砂漠の町アブソリューションに迷い込むが、住民たちからは歓迎されなかった。また、すべては町を牛耳るダラーハイド大佐(ハリソン・フォード)の支配下にあることを知る。男の記憶の手掛かりは片方の手首にはめられた手かせだけだが、そんな中、町の上空から未曾有の脅威が襲い掛かってきて・・・。

1873年の西部の町が舞台で、エイリアンやUFOといった要素が盛り込まれているが、コメディ色いっぱいの「ワイルド・ワイルド・ウエスト」風の荒唐無稽なSF映画ではない。いわば“ジェームズ・ボンド”と“インディ・ジョーンズ”がチームを組んで、勇敢にもエイリアン相手にガンファイトを繰り広げる痛快な活劇である。愛妻を彼らに殺された主人公のガンマン(ダニエル・クレイグ)は記憶をなくした「賞金首」。いつも苦虫を潰したような顔をしている彼の左手首にはなぜかメタル製ブレスレットが嵌められている。007に登場するQの発明品のようなその腕輪は、ジョン・ファブロー監督作「アイアンマン」におけるアーマーのような、エイリアンを退治できる唯一の必殺兵器なのだ。一方の町一番の牧場主(ハリソン・フォード)もピカレスクなムードを漂わせて登場するが、放蕩息子を救うべく、ドクという名の酒場主や牧師や保安官の孫の少年らとともにエイリアン討伐隊を結成しリーダー格になると好々爺な風貌になる。道中、アパッチ族や強盗団も仲間に引き入れ、味方が一丸になったところで最終決戦に突入し、一気に盛り上がる仕組みだ。

満足感あり。カウボーイとエイリアンを闘わせるだけでなく。しっかりとストーリーが出来ていてワクワクさせる。B級映画になりそうなストーリーだが、役者がしっかりしていて、一生懸命に創ると傑作になるいい例だ。

おすすめ度  ☆☆☆☆

原題: COWBOYS & ALIENS
製作年度: 2011年
監督: ジョン・ファヴロー
上映時間: 118分
キャスト:ダニエル・クレイグ、ハリソン・フォード、オリヴィア・ワイルド

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