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2012年2月

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

大好きな父親を9.11のアメリカ同時多発テロで亡くした少年が、父親の残した鍵の謎を探るべくニューヨーク中を奔走する姿を描く感動ドラマ。ジョナサン・サフラン・フォアのベストセラー小説を、トム・ハンクスとサンドラ・ブロックという二人のアカデミー賞受賞俳優の共演で映画化。『リトル・ダンサー』『愛を読むひと』の名匠、スティーヴン・ダルドリーが監督を務める。鍵穴探しの旅で父の死を乗り越え、力強く成長する少年には、映画初出演のトーマス・ホーンを抜てき。ダルドリー監督の繊細な演出と俳優陣の演技が感動を呼ぶ。

9.11の同時多発テロで、大切な父(トム・ハンクス)を亡くした少年オスカー(トーマス・ホーン)。ある日、父の部屋に入ったオスカーは、見たことのない1本の鍵を見つける。その鍵に父からのメッセージが託されているかもしれないと考えたオスカーは、この広いニューヨークで鍵の謎を解くため旅に出る。

9.11の悲惨なテロがテーマの映画かと思っていたが、どっちかというと「親子の絆」がテーマの映画だった。気難しい少年オスカーの心の動きを追う展開は、最初なんだかよく解らなかったが、すこしづつ惹き込まれ、ラストは「なるほど」と唸らせられる。鍵のメッセージを解明すべく動くオスカー、それは、おじいさんを始め、周りの人々の愛情によるものだった。

スティーヴン・ダルドリーって、『リトル・ダンサー』の監督だったのねん。

おすすめ度  ☆☆☆☆☆

原題: EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE
製作年度: 2011年
監督: スティーヴン・ダルドリー
上映時間: 129分
キャスト:トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン
観賞:劇場


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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア

ジャーナリストのマロイの前に、吸血鬼と名乗る男が現れる。彼は、自分を吸血鬼にしたヴァンパイアのことを話し出す。アン・ライスが自身の小説『夜明けのヴァンパイア』を脚色、「クライング・ゲーム」のN・ジョーダンが映画化したゴシック・ホラー。

トム・クルーズ、ブラッド・ピットの共演ってのも、ビックリだが、映画としてはもう一つだ。ヴァンパイアの映画は、人間との戦いが多いが、この映画はヴァンパイアの世界のみを描く。

おすすめ度  ☆☆☆

原題: INTERVIEW WITH THE VAMPIRE: THE VAMPIRE CHRONICLES/INTERVIEW WITH THE VAMPIRE
製作年度: 1994年
監督: ニール・ジョーダン
上映時間: 126分
キャスト:トム・クルーズ、ブラッド・ピット、スティーヴン・レイ
観賞:録画

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メゾン・ド・ヒミコ

『ジョゼと虎と魚たち』の犬童一心監督と脚本家・渡辺あやのコンビが海辺に建つゲイのための老人ホームで繰り広げられるひと夏の出来事を独特の感性で描く。主演はオダギリジョー、柴崎コウ、田中泯。アニメ映画『源氏物語』以来18年ぶりに細野晴臣が映画音楽を手がけたことでも話題になっている。柴崎コウがノーメイクで演じたヒロインは存在感にあふれ、彼女が演じるキャラクター心の動きは、観るものの共感を呼ぶ。

ゲイである父親(田中泯)を嫌い、その存在を否定して生きてきた沙織(柴崎コウ)は、春彦(オダギリジョー)という若い男から父がガンで余命いくばくもないことを知らされる。春彦は父が営むゲイのための老人ホームで働く、父親の恋人だった。

何が一番衝撃的だったかというと、ノーメイクで演じた「柴崎コウ」だ。最初のシーンで、不細工な女が出て来るな〜と思ったら、それが柴咲だった。が〜ん。
しかし、徐々に慣れて来るというか、奇麗に見えてくるから不思議だ。
「柴咲ファン」としては、ノーメイクで演じたことに拍手だ。

ストーリーは、父と娘の葛藤が描かれている。死期が近づく父を責める沙織に、最後に言った言葉が印象的だ。それは「あなたが好きよ」。

わが母の最後の言葉は、「達者で繰らせよ」だった。

おすすめ度  ☆☆☆☆

製作年度: 2005年
監督: 犬童一心
上映時間: 131分
キャスト:オダギリジョー、柴咲コウ、田中泯
観賞:録画

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シムソンズ

98年長野冬季オリンピックで正式種目に認定されたカーリング。その競技が行われるソルトレークオリンピックに北海道のオホーツク海に面した常呂町から挑んだ 4人の少女たちの実話に基づく青春ストーリー。実在のカーリング女子日本代表チーム「シムソンズ」のメンバーを、加藤ローサ、藤井美菜、高橋真唯、星井七瀬らフレッシュな面々が熱演。「氷上のチェス」と呼ばれるカーリングの魅力と熱いチームワークの感動を届けてくれる。

4人の娘が可愛い。コミカルな会話が楽しい。こんな映画、どこかで観たぞと思っていたら、上野樹里が主演した「スウィングガールズ」(2004)だ。ジャズとカウリングのちがいはあるけど、空気感は同じだ。

おすすめ度  ☆☆☆☆

製作年度: 2006年
監督: 佐藤祐市
上映時間: 113分
キャスト:加藤ローサ、藤井美菜、高橋真唯
観賞:録画

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コン・エアー

『ザ・ロック』のプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーが、再びニコラス・ケイジを主演に迎えたサスペンス・アクション。ハイジャックされた囚人輸送機で起こる、囚人対囚人の闘いをスピーディーな展開で描く。ジョン・キューザック、ジョン・マルコビッチ、スティーヴ・ブシェーミ共演。不運な事件に巻き込まれ、8年の刑期を終えて出所した元軍人のキャメロン。彼は一刻も早く愛する妻子の顔が見たいと、連邦保安局の空輸機に乗り込んだ。だが、その空輸機は凶悪犯サイラスが率いる囚人グループにハイジャックされてしまう。

ニコラス・ケイジがかっこいい。すっごく男前に見える。ラストは感動的だし、これでもかっていうほど、悪を集めた設定も面白いし、ドキドキ・ハラハラ感も最高だ。こんな面白い映画を見逃していた。

おすすめ度  ☆☆☆☆☆

原題: CON AIR
製作年度: 1997年
監督: サイモン・ウェスト
上映時間: 114分
キャスト:ニコラス・ケイジ、ジョン・キューザック、ジョン・マルコヴィッチ
観賞:録画

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J・エドガー

クリント・イーストウッド監督の最新作。イーストウッドは、俳優としても成功したが、今や監督としての功績の方が目立っている。目のつけどころがいいし、映画を創る信念を感じる。

FBI初代長官ジョン・エドガー・フーバーの半生を、クリント・イーストウッド監督、レオナルド・ディカプリオ主演で映画化した伝記ドラマ。母親からのでき愛、側近との関係など、フーバーの輝かしい功績の裏に隠された禁断の私生活を赤裸々に描いていく。フーバーの秘書役にナオミ・ワッツ、公私を共にした側近に『ソーシャル・ネットワーク』のアーミー・ハマー、母親役にはジュディ・デンチと、豪華な俳優陣が共演。半世紀もアメリカを裏で支配した謎多き男の真実にディカプリオがどうはまるのか注目だ。

1924年にFBI初代長官に任命されたジョン・エドガー・フーバー(レオナルド・ディカプリオ)は、歴代の大統領に仕え、数々の戦争をくぐり抜け、半世紀にわたって法の番人としてアメリカをコントロールしてきた。しかし、フーバーには絶対に人に知られてはならない秘密があった。

結構長い映画だったが、面白くて時間を感じなかった。老け顔のディカプリオにビックリする。

おすすめ度  ☆☆☆☆☆

原題: J. EDGAR
製作年度: 2011年
監督: クリント・イーストウッド
上映時間: 137分
キャスト:レオナルド・ディカプリオ、ナオミ・ワッツ、アーミー・ハマー

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みんな元気

『みんな元気』(みんなげんき、原題: Everybody's Fine)は、2009年のアメリカ映画。1990年にイタリアで公開された同名映画のリメイク作品。日本では劇場公開されずビデオスルーになった。

妻に先立たれた老人のフランクは、毎年自分の家にやってくる子供たちを楽しみに待っていたが、今年は全員が来るのをやめてしまう。ショックを受けるフランクだったが、直接子供たちと話をするために、自分が彼女らの元に向かおうと決心する。だが、この行動によって、それまで秘密にされてきた子供たちの真の現状が明らかになる。

老人の悲哀を感じる作品。ラストはきっと主人公が死んで、子供たちがもっと大事にすれば良かった・・・と後悔するとふんでいたが、ラストはハッピーエンド。

おすすめ度  ☆☆☆☆

原題: EVERYBODY'S FINE
製作年度: 2009年
監督: カーク・ジョーンズ
上映時間: 100分
キャスト:ロバート・デ・ニーロ、ドリュー・バリモア、ケイト・ベッキンセイル
観賞:録画

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