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中国娘

田舎村から重慶へ、そしてロンドンへ1人で飛んだ中国娘の波乱に飛んだロード・ムーヴィーと男遍歴に注目!陳凱歌(チェン・カイコー)監督の『黄色い大地』(85年)でさえ、ロカルノ国際映画祭の銀豹賞だから、同祭金豹賞の本作はAVまがいのサービスも含めて必見?

山奥の小さな村から喧騒を求めて重慶に出てきたメイだが、その生活は本人が夢見ていたものと大きく違った。彼女はすぐに工場を首になり、いかがわしい床屋で職を見つけて、そのそばに住むやくざのスパンキーと恋仲になる。しかし、それも長くは続かず、ある日の深夜、スパンキーが背中に致命傷を負って帰ってくると彼女の眼の前で息を引き取った。メイは追手から逃れるために有り金をかき集めると、かねてからスパンキーの憧れの地だったロンドンへ旅立つ。彼女はそこで、ハントという老人と出会い結婚するが、すぐにその生活が平凡で退屈なものだと気づかされる。年老いたハントは川沿いに散歩に行けば新聞を読みふけり、庭で日光浴をすれば動こうとしない。若いメイはそれに耐えられず、次に、小さなレストランを経営していたインド人移民のリチャードの処へ転がり込む。ところがリチャードが突然、インドに帰ると言いだし、その時すでに、メイはお腹の中に彼の子を宿していた。

最初はつまらない展開で最後まで観られるかと心配したが、田舎町から重慶に出てからが、俄然面白くなる。学歴も取り柄もない貧しい中国の若い女性が、数奇な体験を経て世界を回る。これは、結構衝撃的だ。

おすすめ度  ☆☆☆☆

原題:SHE, A CHINESE

製作年度: 2009年

監督: グオ・シャオルー

上映時間: 98分

キャスト:ルー・ホアン、ボー・ウェイイー、ジェフリー・ハッチングス
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