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グランプリ

既に日本では『リベラ・メ』『風のファイター』『ホワイト・バレンタイン』などが公開されておなじみのヤン・ユノ監督の最新作。落馬&骨折事故を起こして傷心の女性騎手の再起の物語。監督の故郷である済州島が舞台の一つとなっている。

スンデクク食堂の娘、ジュヒ(キム・テヒ)は競馬の世界で、相棒の「青馬(プルマ)」とともに女性騎手として頭角を現しいたところ、レース中に落馬事故を起こし、右肩を骨折する。そして「青馬」も足を骨折して殺処分に。自分だけが落馬しただけではなく、相棒を失ったことにショックを受け、引退をも覚悟し「青馬」の遺灰を撒きに済州島へ渡る。「青馬」の生まれた牧場主マンチュル(パク・クニョン)に挨拶に行き、そこにしばらく滞在することになるが、そこで「青馬」の子供「タムナ」と、元牧場従業員の遺児ソシム(パク・サラン)、そして隣の帝王牧場の跡取り息子ウソク(ヤン・ドングン)と、そこの名競走馬「無敗戦(ムペジョン)」に出会う。

キム・テヒの魅力が堪能できる映画。今年の正月に行った済州島が舞台なので、親近感が持てた。ストーリーは想定内で、結果オーライなのだが、何故か、画質が悪かったのが残念。

おすすめ度  ☆☆☆

原題: GRAND PRIX

製作年度: 2010年

監督: ヤン・ユノ

上映時間: 109分

キャスト:キム・テヒ。ヤン・ドングン、パク・クニョン

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